プロを目指す学生部門 私のお店で出したいお魚の一汁一丼
お魚料理チャレンジ部門 おうちで食べたいお魚の一汁一丼
平成28年12月11日(日)、東京・服部栄養専門学校にて第17回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました!「プロを目指す学生部門」「お魚料理チャレンジ部門」合わせて3,300件を超える応募があった中、書類選考を通過した15名が全国から参加。それぞれの部門のテーマに沿った料理を調理し、服部幸應審査員長をはじめとした審査員の試食により各賞が決定しました!
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プロを目指す学生部門「私のお店で出したいお魚の一汁一丼」 | お魚料理チャレンジ部門「おうちで食べたいお魚の一汁一丼」 | |
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最優秀賞 農林水産大臣賞 |
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水産庁長官賞 | ![]() |
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大日本水産会会長賞 | ![]() |
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日本放送協会会長賞 | ![]() |
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日本おさかな マイスター協会 会長賞 |
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審査委員長特別賞 | - | ![]() |
全国漁業協同組合 連合会会長賞 |
書類審査通過者全員 |
プロを目指す学生部門 | ||
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2016年12月11日(日)、服部栄養専門学校において第17回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。プロを目指す学生部門1,926件、お魚料理チャレンジ部門1,433件の応募の中、書類審査により選ばれた計15名が参加。調理した料理を審査委員が試食し、審査結果の発表・表彰を行いました。
全国から集った出場者。
魚食文化貢献への感謝と期待の声が
寄せられた
第17回となる今年は、なんと昨年より応募数が600件以上も増加!狭き門を勝ち抜いた出場者が全国から集い、続々と会場入りしました。開会式は、全国漁業協同組合連合会の大森 敏弘常務理事による主催者挨拶でスタート。一時は厳しい状態だった漁業が快方に向かっていることが語られ、「魚のすばらしさを皆さんの腕と情熱で広めていただきたい」という期待のコメントが寄せられました。続いて審査委員である料理界・メディア界の専門家7名とさかなクンが登場!服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長)の挨拶では、親から子へ料理が伝えられていない現状への懸念、魚料理をもっと若い人たちに作ってほしいという思いが語られました。
真剣なまなざしで調理を進める出場者。
審査員との会話で笑顔も
いよいよ結果発表!
次々と喜びの声が上がる
表彰式は、水産庁漁政部加工流通課 佐藤 正課長の来賓代表挨拶で始まり、「プロを目指す方、料理そのものを楽しみたい方、その熱意と創意工夫は水産庁としても期待しています」というコメントが寄せられました。4位にあたる日本放送協会会長賞から順に入賞作品を発表。賞状・記念品の授受が行われ、次々に喜びの声が上がりました。
審査委員による講評では、「(料理への)愛情を感じた」「創意工夫が素晴らしい」などの賛辞が贈られました。服部審査委員長は、大賞受賞者2名の技と味を高く評価。また、耳かき1杯程度の塩加減のような細かい部分が料理に大きく影響すると語り、味見の大切さを今一度感じてほしいと述べられました。和やかなムードでの記念撮影で、コンクールの幕が閉じられました。
〈審査委員長〉
服部 幸應 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長 |
井上 幸洋 | 割烹井上 代表 |
佐藤 月彦 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 西洋料理 主席教授 |
一枚田 清行 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 日本料理 主席教授 |
田口 道子 | 管理栄養士・料理研究家 |
平沢 裕子 | 産経新聞東京本社 編集局文化部 記者 |
長沢 美津子 | おさかなマイスター、朝日新聞東京本社 文化くらし報道部次長 |
大森 敏弘 | 全国漁業協同組合連合会 常務理事 |
〈特別委員〉
さかなクン | 国立大学法人 東京海洋大学名誉博士/客員准教授 農林水産省 お魚大使、 JF全漁連魚食普及推進委員 |
今年も、両部門それぞれアイデアあふれるオリジナルレシピが出揃いました。JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。 このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、後援・協賛を頂きました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」実証事業に登録されています。