第17回シーフードコンクール

さかなくんイラスト

最優秀賞 農林水産大臣賞

紅茶のサッパリ蒲焼き丼/エビしんじょの画像

紅茶のサッパリ蒲焼き丼/
エビしんじょ

宇都宮大学農学部応用生命化学科4年/栃木県

浜田 亜紀さん

料理のポイント

特別な材料は使わず、家で簡単に作れるレシピです。紅茶の茶葉によって脂の乗った魚もサッパリ、風味良く仕上がります。出汁に焼肉のタレを使用することで調味の手間を省いています。生わかめ・えびの食感が楽しめるお吸い物です。

レシピ考案者より

魚嫌いの友人が、旬の魚を「脂っこい、においが駄目」と言っていたことから、味とにおいに焦点を当てました。その友人が「美味しい」と言ってお代わりをしてくれたので、魚嫌いの方でも食べられるオススメの一品です!

材料

(4人分)

丼の材料

  • さんま(開いたもの) 4尾
  • 紅茶のティーバッグ(7g入り) 4袋
  • <錦糸卵>
    • 2個
    • だしの素(顆粒) 小さじ1/2
  • 適量
  • <たれ>
    • しょうゆ、みりん、酒 各大さじ3
    • 砂糖 大さじ1・1/2
  • ご飯 520g
  • 小ねぎ 適量

汁の材料

  • <しんじょ>
    • えび(ゆでたもの) 12尾(100g)
    • はんぺん 1枚
    • 1個
    • 塩、こしょう 各適量
    • 適量
  • 生わかめ(もどしたもの) 80g
  • <だし汁>
    • 焼肉のたれ 大さじ1
    • だしの素(顆粒) 小さじ1
  • 小ねぎ、白ごま 各適量

作り方

丼の作り方

  1. 1さんまを適当な大きさに切り、紅茶の茶葉を2袋分振りかける。
  2. 2フライパンにサラダ油をひき、さんまを入れて、フタをして焼く。
  3. 3たれの調味料を加えて煮立たせ、さんまに絡める。
  4. 4卵にだしの素を混ぜ、錦糸卵を作る。
  5. 5ご飯に茶葉2袋分、煮立たせた③のたれ大さじ3を混ぜる。
  6. 6器にご飯を盛り、上に錦糸卵をのせ、小口切りにした小ねぎを散らす。
  7. 7③のさんまを盛りつける。

汁の作り方

  1. 1水400mlとだし汁の材料を煮立たせる。
  2. 2食感が残る程度にえびを刻む。
  3. 3はんぺんを袋に入れたまま手で崩す。
  4. 4ボウルに③を入れ、卵、塩、こしょう、②のえびを加えて混ぜる。
  5. 5一口大に丸め、少量の油で揚げ焼きにする。
  6. 6器に生わかめと⑤を盛りつけ、①を注ぐ。
  7. 7小口切りにした小ねぎ、白ごまを散らす。
 

【調理にあたって】
※調理時間の目安は、約40分です。但し、炊飯、事前準備が必要なもの(だし汁・スープをとる等)の時間は、含まれていません。

主催:
全国漁業協同組合連合会(中央シーフードセンター)
後援:
農林水産省 NHK (一社)大日本水産会 フード・アクション・ニッポン推進本部プライドフィッシュプロジェクト企画委員会
協賛:
全国漁業共済組合連合会 全国共済水産業協同組合連合会 全国漁連のり事業推進協議会 海と魚と食を考える会
日本おさかなマイスター協会 (公社)全国調理師養成施設協会 全国高等学校家庭クラブ連盟 全国家庭科教育協会
(一社)全国料理学校協会 NPO日本食育インストラクター協会 (一社)全国栄養士養成施設協会

プライドフィッシュを使用したレシピはプライドフィッシュWEBサイトにて公開、または今後開催予定の「Fish-1グランプリ」のプライドフィッシュ料理コンテストへ自動エントリーさせていただく場合があります。ご了承ください。