第19回シーフードコンクール

大日本水産会会長賞

温でも冷でも!海苔あんの海鮮茶碗蒸し

【主な魚介藻類】ほたて・いか・えび・焼きのり

私のお店で出したい「のりと魚介藻類を使った料理」

温でも冷でも!海苔あんの
海鮮茶碗蒸し

青森県/八戸調理師専門学校

津馬 真弓さん

【レシピへの想い】

 太平洋、日本海、陸奥湾といった豊かな漁場で獲れる魚介類。また南部地方、津軽地方と異なる気候の中で育まれる多種多様な農作物。食の宝庫である青森県を誇りに思えるような県産食材を使用し、様々な食べ方を提案するお店で提供したいです。真っ黒なあんの中に「何が入っているかな?」と家族みんなでワイワイ楽しんで食べてもらいたいです。

【魚介藻類を選んだ理由・料理ポイント】

 青森のプライドフィッシュである帆立を使い、他にも八戸の烏賊また地元の特産物でもある長芋で、シャクシャクとした食感を加え磯の香りたっぷりのあんかけ茶碗蒸しに仕上げました。

材料と作り方

(2人分)

温でも冷でも!海苔あんの海鮮茶碗蒸し

  • ほたて貝柱 1個
  • いか(刺し身用) 15g
  • えび 4尾
  • 長いも 15g
  • 生しいたけ 1/2枚
  • オクラ 1/2本
  • 大葉 1枚
  • 練りわさび 少々
  • <下味用>
     薄口しょうゆ、酒 各小さじ1/2
  • <卵液>
     卵 1/2個
     だし汁 75ml
     薄口しょうゆ 小さじ1/4
     みりん 小さじ1/4
     塩 少々
  • <のりあん>
     焼きのり 1/2枚
     だし汁 50ml
     薄口しょうゆ 小さじ1/4
     塩 少々
     みりん 小さじ1/4
     砂糖 小さじ1/4
     くず粉 小さじ1/2

作り方

  1. 1卵液を作ります。だし汁に薄口しょうゆ、みりん、塩を入れ、溶いた卵と合わせてこします。
  2. 2ほたて貝柱は大きめの角切り、いかと長いもは角切り、生しいたけは薄切り、オクラは輪切りにします。
  3. 3えびは背わたを取り、2尾は三等分に切ります。残りの2尾は飾り用に取り分け、塩(分量表外)を加えた湯でさっとゆでておきます。
  4. 4ほたて貝柱、いか、えびに下味をつけます。
  5. 5具材を椀に入れ、卵液を注ぎ、12分~14分蒸します。
  6. 6のりあんを作ります。焼きのりは細かく切ります。鍋にだし汁、薄口しょうゆ、塩、みりん、砂糖、のり、くず粉を入れ、とろみがつくまで煮ます。
  7. 7蒸しあがった茶碗蒸しに、のりあんをかけ、えびとせん切りにした大葉を飾ります。練りわさびを添えます。
 
主催:
全国漁業協同組合連合会
(中央シーフードセンター)
後援:
農林水産省 
NHK
一般社団法人 大日本水産会 
フード・アクション・ニッポン推進本部 
プライドフィッシュプロジェクト企画委員会
特別協賛:
全国漁連のり事業推進協議会
協賛:
全国漁業共済組合連合会 
全国共済水産業協同組合連合会 
海と魚と食を考える会
日本おさかなマイスター協会 
一般社団法人日本さかな検定協会 
公益社団法人 全国調理師養成施設協会
一般社団法人 全国栄養士養成施設協会 
全国高等学校家庭クラブ連盟 
全国家庭科教育協会
一般社団法人 全国料理学校協会 
NPO日本食育インストラクター協会

プライドフィッシュを使用したレシピはプライドフィッシュWEBサイトにて公開、または今後開催予定の「Fish-1グランプリ」のプライドフィッシュ料理コンテストへ自動エントリーさせていただく場合があります。ご了承ください。