入賞作品

最優秀賞 農林水産大臣賞

お魚料理チャレンジ部門

さばのガパオ飯弁当

須谷 優子さん

会社員/神奈川県

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最優秀賞 農林水産大臣賞

プロを目指す学生部門

秋の色どり弁当

中矢 有紀さん

北海道三笠高等学校
食物調理科2年

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水産庁長官賞

お魚料理チャレンジ部門

押鮨弁当

徳田 あけみさん
漁業/JF熊本漁連推薦

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プロを目指す学生部門

三種の魚の彩り弁当

野崎 栞里さん
三重県立相可高等学校食物調理科1年

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大日本水産会会長賞

お魚料理チャレンジ部門

駿河の恵み春巻き弁当

小西 桃奈さん
静岡県立榛原高等学校普通科2年/静岡県おさかな普及協議会推薦

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プロを目指す学生部門

宮崎の海からのお宝弁当

古澤 和希さん
日南学園高等学校調理科3年/JF宮崎漁連推薦

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日本放送協会会長賞

お魚料理チャレンジ部門

北寄貝と鮭の大漁祈願弁当

鳥越 康子さん
苫小牧漁協女性部員/北海道

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プロを目指す学生部門

魚介たっぷり。紅白弁当

池上 誓良さん
エコール辻 東京 辻 日本料理マスターカレッジ1年

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日本おさかなマイスター協会会長賞

お魚料理チャレンジ部門

ほたても応援お弁当

室井 つな子さん
公務員/福島県

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審査委員長特別賞

プロを目指す学生部門

海の幸がぎょぎょっとつまった☆彩り箱弁当

足達 ななみさん
福岡県立久留米筑水高等学校食物調理科3年

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入選作品

お魚料理チャレンジ部門

鮪ステーキの嬉し楽しドキドキ弁当

筑間 はこべさん
会社員/東京都

Sa(さ)あDo(ど)んどん食べよう弁当

坂口 里奈さん
新潟県立羽茂高等学校普通科3年

答志の恵み弁当

勢力 このかさん
三重県立明野高等学校生活教養科3年

プロを目指す学生部門

ヘル“シーフード”弁当

新田 麗さん
福島東稜高等学校食物文化科3年

和薫る魚介弁当

崎 楓真さん
三重県立相可高等学校食物調理科1年
三重県水産物消費拡大促進協議会推薦

惚れぼれ娯楽弁当

寺井 彩花さん
三重県立相可高等学校食物調理科2年

入賞・入選作品のレシピPDF版はこちらからダウンロードできます。レシピダウンロード

ご挨拶

応募総数 3,004 作品

プロを目指す学生部門: 1,782 作品
お魚料理チャレンジ部門: 1,222 作品

 2013年12月8日、服部栄養専門学校別館において、第14回シーフード料理コンクールを開催しました。全国から寄せられた3,004作品の応募の中から、書類審査で選ばれた16作品が実技に臨み、自慢の腕を競っていただきました。実技審査では服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長)ほか計8名が審査を行い、入賞作品が決定し表彰式を行いました。

 14回目を迎えた今回は、『楽しむ♪お魚弁当』をメインテーマとし、さらに部門別テーマとして、プロを目指す学生部門では、「ハレの日に食べるお魚弁当」を、お魚料理チャレンジ部門では、「手軽で美味しい毎日のお魚弁当」を設定し、計2部門で様々な場面で楽しめるお魚弁当レシピを募集しました。

 当日の審査では、魚介藻類との味や香りのバランス、美味しさ、手軽さ、調理の仕方、独創性や栄養・経済面への配慮が考慮されているかを基準に審査しました。

講評

 審査委員長の服部幸應先生は講評の中で、「世界的にもお弁当は評価されており、お弁当という「箱庭」の中に栄養バランスがぎゅっとつまっています。今回は、お弁当の中身もバラエティーに富んでおり、審査委員は、どのお弁当がよいか悩みながら、真剣にいただきました。何より、作る方は、食べる相手がどう思うかを考えながら作っていただきたいです。料理は、塩梅、だし、火加減、そして魚の切り方も重要です。これからも、美味しい料理を作ってください。努力をしてください。年々レベルが上がってきておりますので、来年のコンクールも期待しております。」と出場者を讃えました。

審査委員長 服部幸應氏

おさかなマイスター

 おさかなマイスターの吉野利奈さんは、都内の小中学校を対象に行っている出前授業「魚には骨がある」の模擬授業を会場で行い、魚のどこに骨があるかを理解してもらうことで、子どもたちが魚を上手に美味しく食べることができる取り組みについて講演されました。

吉野利奈氏

主催者から

 魚介類は、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質を多く含むなど、優れた栄養特性を持っており、健全な食生活を送る上で重要な食料となっています。
 一方で、国内の魚介類の消費は、若者から高齢者まで減少しており、私たちの健康増進を図るためにも、国産水産物の消費拡大や、国民の水産業への理解醸成、栄養バランスのとれた食生活の推進を図ることが重要です。
 この「シーフード料理コンクール」では、新鮮な感性と豊かなアイディアを活かしたオリジナルレシピを募集し、私たちの食生活において、より身近に、魚介藻料理を作り・楽しみ、また優秀作品を広くPRすることで、お魚料理の良さを再発見していただきたいと考えております。
 今年度も、プロを目指す学生部門からは、若者の視点から考える魚食普及に繋がるお魚料理、お魚料理チャレンジ部門からは、家庭でより短時間に出来るお魚料理が出揃いました。
 JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。
 終わりに、このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、後援・協賛をいただきました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。

審査委員(敬称略)

〈審査委員長〉
服部 幸應
学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長
 
井上 幸洋 株式会社割烹井上 代表取締役
 
佐藤 月彦 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 西洋料理 主席教授
 
田口 道子 管理栄養士・料理研究家
 
井上 周一郎 おさかなマイスター・株式会社大田魚力 取締役 営業統括本部長
 
平沢 裕子 産経新聞東京本社 編集局文化部 記者
 
大森 敏弘 全国漁業協同組合連合会 常務理事
 
〈特別委員〉
さかなクン
農林水産省 お魚大使・東京海洋大学客員准教授

主催・後援・協賛

主 催 : 全国漁業協同組合連合会(中央シーフードセンター)
 
後 援 : 農林水産省  NHK   (一社)大日本水産会   
 
協 賛 : 全国共済水産業協同組合連合会   全国漁業共済組合連合会   全国漁連のり事業推進協議会
 
  海と魚と食を考える会   日本おさかなマイスター協会   (公社)全国調理師養成施設協会
 
  全国高等学校家庭クラブ連盟   全国家庭科教育協会   (一社)全国料理学校協会
 
  NPO日本食育インストラクター協会   (一社)全国栄養士養成施設協会
 
 ※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」に登録されています。