近年注目を集める「幻魚」!
おいしさはもちろん、豊富な栄養も魅力のひとつ
かつてゲンゲは同じ水深に生息するホッコクアカエビ(甘エビ)を獲るときに混獲される"やっかいもの"とされ、「下の下の魚」として扱われていました。しかし近年、ゲンゲのもつ豊富な栄養成分と美味しさが着目されPRされたことで、今では「幻魚」と書かれることもあり、人気が高まっています。また、鮮度保持技術の向上や、料理の定番も澄まし汁だけでなく唐揚げや干物などの品目も増えたことで、一般消費も拡大しています。
さらに、ゲンゲには人体に吸収されやすいコラーゲンなどの多くの栄養成分が含まれることから、富山県漁連がその豊富な栄養成分に着目し、ゲンゲのフリーズドライ粉末を主原料とするサプリメントを開発し、注目を集めています。
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