東日本大震災復興応援部門
鮭の豆ぐるみ/鮭の押し寿司
岩手県漁協女性部連絡協議会
主材料
【各4人分】
[鮭の豆ぐるみ] | |
さけ(切身) | 200g |
わかめ(塩蔵) | 20g |
豆腐 | 200g |
枝豆(冷凍) | 200g |
砂糖 | 適宜 |
めんつゆ | 適宜 |
レタス、ミニトマト | 適量 |
[鮭の押し寿司] | |
米 | 2合 |
さけ(荒巻)切身 | 200g |
人参 | 80g |
卵 | 1個 |
大葉 | 1~2枚 |
いくら | 適宜 |
焼きうに | 1個の1/3 |
酢、砂糖、みりん | 各適量 |
※冷蔵庫に残っている海産物も、適宜に使用 |
ポイント
[鮭の豆ぐるみ](写真奥)
その昔、天然若布の採取時期(5月頃)に、初物として海への恵みへの感謝として作ったと、母親から教えられた料理です。
[鮭の押し寿司](写真手前)
漁家には大きめの冷凍庫が必ず備えており、漁獲したものを保管し、いろいろな行事や人が集まる時は、そこから取り出して振舞います。早くこの冷凍庫に以前のように海の物が入り、語らいや笑顔の中心の食材であるようにとの願いを込めました。
作り方
[鮭の豆ぐるみ](調理時間約20分)
1.
さけの切身を一口大に切り、湯に通した後氷水に入れ、ザルにあげ水気を切る。
2.
枝豆は殻と皮を取り、ミキサーで身をする。(荒くみじん切りにしてもよい。)
3.
豆腐は湯に通し、水切りした後、すり鉢でする。
4.
わかめは塩抜きしたあと食べやすい大きさに切り、めんつゆに浸しておく。
5.
(2)と(3)を混ぜ、砂糖少々で味をつける。
6.
(1)と(4)を混ぜる。
7.
器にレタスを敷き、その上に(6)をのせ、その上に(5)をふんわりとのせる。半分に切ったミニトマトを添えて出来上がり。
作り方
[鮭の押し寿司](調理時間約30分)
1.
ご飯に酢、砂糖、みりんを混ぜ酢飯を作る。
2.
具の下ごしらえをする。
・さけは焼き身をほぐしておく。
・人参は3 cm位の千切りにし、湯に通す。
・卵は焼いて千切りにする。
・大葉は筋から半分を千切りにする。
・焼きうにはほぐしておく。
3.
木桶または四角い容器などに、ご飯をたいらに入れ、(2)の具を各々平面に一層になるようにのせる。
4.
ラップまたはアルミ箔をかぶせ、重しをのせて、具とご飯を落ち着かせる。
5.
食べる時にイクラを散らす。