第14回シーフード料理コンクール結果発表

テーマ「楽しむ♪お魚弁当」

入賞・入選レシピ

イラスト さかなクン

水産庁長官賞

お魚料理チャレンジ部門

押鮨弁当

徳田 あけみさん
漁業/JF熊本漁連推薦

お弁当の献立

  • ・ちりめん押鮨*
  • ・コノシロ押鮨*
  • ・パプリカ押鮨*
  • ・エビとアオサのバターソテー
  • ・ハモのレンジ茶巾
  • ・クラゲの酢の物
  • ・みかんゼリーなど

*印の料理について作り方を解説、分量4人分

(調理時間約30分 ※炊飯時間は含まない)

コメント

若いお母さんのために作り、お母さんと子供達のふれ合いの場所で、「このお魚美味しいね。これなぁーに」って食べてほしいです。食材はほとんど八代海で獲れたものばかりです。そして、漁師の祈りが有ります。大漁で有ります様に。

〈はじめに、押し寿司用の酢飯を用意しておく〉

2合
昆布(10cm) 1枚
[調味料]:
  13ml
  6g
  砂糖 16g
  うまみ調味料 少々

〈押し寿司用の酢飯 作り方〉

米を洗って昆布を入れて炊く。調味料を鍋に入れ、とろ火にかけ、しゃもじで混ぜながら溶かす。炊き上がったご飯をすし桶に移し、鍋で溶かしたものをしゃもじで切るように米に混ぜて冷ます。このすし飯を3等分にする。(ちりめん押鮨:125g×2、コノシロ押鮨:125g×2、パプリカ押鮨:250g)

〈ちりめん押鮨 主材料〉

しらす 20g
桜えび 小さじ1
青のり粉 小さじ1
のりの佃煮 小さじ1
はちみつ 大さじ1
しょうゆ、みりん 各10ml
赤唐辛子 1/2本

〈ちりめん押鮨 作り方〉

1.

しらすを鍋に入れ、はちみつ、しょうゆ、みりん、赤唐辛子を入れて、煮汁がなくなるまで煮る。

2.

押しずしの型にすし飯125gを広げ、その上に(1)の半量を散らす。のりの佃煮をのせる。

3.

その上に残りのすし飯125gを広げ、上に残り半量の(1)、桜えびをのせる。青のり粉をふって、しばらく置いて形をなじませる。

〈コノシロ押鮨 主材料〉

このしろ
(三枚におろしたもの)
2匹
青じその葉 2枚
桜の塩漬け 花8つくらい

〈コノシロ押鮨 作り方〉

1.

三枚におろしたこのしろは塩適量(分量表外)をふり、3時間くらいおく。その後、酢(分量表外。コノシロが浸るくらい)に3~5時間くらい漬ける。

2.

押しずしの型にすし飯125gを広げ、その上に(1)のこのしろ3枚を小さく切ってのせる。

3.

青じその葉1と1/2枚を適当にちぎってにのせる。その上に残りのすし飯125gを広げる。上に残りのこのしろ1枚を1cm幅くらいに切ってのせ、お好みで桜の塩漬けをのせ、残りの青じその葉1/2枚をみじん切りにして散らす。しばらく置いて形をなじませる。

〈パプリカ押鮨 主材料〉

パプリカ(赤、黄) 各1/8個
小松菜の塩漬け 4本
ピクルスの液(市販品可) 30ml
100ml
砂糖 40g

〈パプリカ押鮨 作り方〉

1.

パプリカはさっとゆでる。

2.

ピクルス液、酢、砂糖を合わせて漬け液を作り、(1)を半日ひたす。

3.

(2)のパプリカはみじん切りに、小松菜の塩漬けもみじん切りにする。すし飯250gに混ぜ合わせる。押しずしの型に入れ、しばらく置いて形をなじませる。