入賞作品
最優秀賞 農林水産大臣賞
最優秀賞 農林水産大臣賞
水産庁長官賞
大日本水産会会長賞
日本放送協会会長賞
日本おさかなマイスター協会会長賞
審査委員長特別賞
入選作品
お魚料理チャレンジ部門
キャベツたっぷりで野菜もとれる♪栄養満点アジ餃子
鈴木 愛梨さん
静岡県おさかな普及協議会推薦・
沼津市立沼津高等学校普通科1年
サバを食べChina風!
中野 康子さん
パート/大阪府
まぜまぜ太刀っともち
重永 航平さん
水産大学校生物生産1年/山口県
プロを目指す学生部門
うまみたっぷり!ひものでクリームコロッケ
古川 恵美佳さん
辻調グループ校エコール辻 東京
調理技術マネジメント1年
鮭とキドニービーンズの紅いブランダード レモン風味のクレームフェッテ
藤原 朋宏さん
静岡県立大学食品栄養科学部栄養生命科学学科フードマネジメント研究室4年
穴子の蒲焼き太巻き ひつまぶし風
嶋垣 萌恵さん
三重県立相可高等学校食物調理科2年
ご挨拶
応募総数 3,075 作品
プロを目指す学生部門: | 1,647 作品 |
お魚料理チャレンジ部門: | 1,428 作品 |
2014年11月23日、服部栄養専門学校別館において、第15回シーフード料理コンクールを開催しました。全国から寄せられた3,075作品の応募の中から、書類審査で選ばれた16作品が実技に臨み、自慢の腕を競っていただきました。実技審査では服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長)ほか計8名が審査を行い、入賞作品が決定し表彰式を行いました。
15回目を迎えた今回は、『私のおすすめ!オリジナルお魚レシピ』をメインテーマとし、さらに部門別テーマとして、プロを目指す学生部門では、「私のナンバーワン☆お魚料理」を、お魚料理チャレンジ部門では、「30分以内で出来る簡単お魚料理」を設定し、計2部門で様々な場面で楽しめるお魚レシピを募集しました。当日は、味・独創性・普及性などを基準に審査しました。
講評
審査委員長の服部幸應先生は講評の中で、「料理の塩加減ですが、濃すぎても薄すぎてもだめ。必ず最後に塩梅を見ることが大事」と述べられました。また、和食が世界無形文化遺産に登録されたことについて、家族が一緒に食事をする環境づくりの重要性を挙げ、「和食は一汁三菜。この形を守っていけば魚の需要は上がる。もっと魚を食べて健康になるような形をつくっていきたい」と話されました。
プライドフィッシュ
次に、今年度からの新プロジェクト「プライドフィッシュ」の講演を行い、WEBサイトをはじめ、これまで選定されたプライドフィッシュと各地で開催したPRイベントを紹介しました。
主催者から
魚介類は、DHA・EPAなどの不飽和脂肪酸や良質なたんぱく質を多く含むなど、優れた栄養特性を持っており、健全な食生活を送る上で重要な食料となっています。一方で、国内の魚介類の消費は、若者から高齢者まで減少しており、私たちの健康増進を図るためにも、国産水産物の消費拡大や、国民の水産業への理解醸成、栄養バランスのとれた食生活の推進を図ることが重要です。
この「シーフード料理コンクール」では、新鮮な感性と豊かなアイディアを活かしたオリジナルレシピを広く募集し、私たちの食生活において、より身近に、魚介藻料理を作り・楽しみ、また優秀作品を広くPRすることで、お魚料理の良さを再発見していただきたいと考えております。
今年度も、プロを目指す学生部門からは、若者の視点から考える魚食普及に繋がるお魚料理、お魚料理チャレンジ部門からは、家庭でより短時間に出来るお魚料理が出揃いました。
JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。
終わりに、このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、後援・協賛を頂きました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
審査委員(敬称略)
〈審査委員長〉 服部 幸應 |
学校法人服部学園 服部栄養専門学校理事長・校長 |
井上 幸洋 | 株式会社割烹井上 代表取締役 |
佐藤 月彦 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部課長 西洋料理 主席教授 |
田口 道子 | 管理栄養士・料理研究家 |
井上 周一郎 | おさかなマイスター 株式会社魚力 商品部次長 |
平沢 裕子 | 産経新聞東京本社 編集局文化部 記者 |
大森 敏弘 | 全国漁業協同組合連合会 常務理事 |
〈特別委員〉 さかなクン |
農林水産省 お魚大使・東京海洋大学客員准教授 |
主催・後援・協賛
主 催 : | 全国漁業協同組合連合会(中央シーフードセンター) |
後 援 : | 農林水産省 (一社)大日本水産会 フード・アクション・ニッポン推進本部 |
協 賛 : | 全国漁業共済組合連合会 全国共済水産業協同組合連合会 全国漁連のり事業推進協議会 |
海と魚と食を考える会 日本おさかなマイスター協会 (公社)全国調理師養成施設協会 | |
全国高等学校家庭クラブ連盟 全国家庭科教育協会 (一社)全国料理学校協会 | |
NPO日本食育インストラクター協会 (一社)全国栄養士養成施設協会 | |
※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」実証事業に登録されています。 |