プロを目指す学生部門 家族で楽しむお魚料理
お魚料理チャレンジ部門 フライパンで簡単お魚料理
平成27年12月5日(土)、服部栄養専門学校にて第16回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました!「プロを目指す学生部門」「お魚料理チャレンジ部門」合わせて2,700件を超える応募があった中、書類選考を通過した各部門8名が全国から参加。それぞれの部門のテーマに沿った料理を実際に調理し、服部幸應審査員長をはじめとした審査員の試食により各賞が決定しました!
プロを目指す学生部門「家族で楽しむお魚料理」 | お魚料理チャレンジ部門「フライパンで簡単お魚料理」 | |
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最優秀賞 農林水産大臣賞 |
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水産庁長官賞 | ||
大日本水産会会長賞 | ||
日本放送協会会長賞 | ||
日本おさかな マイスター協会 会長賞 |
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審査委員長特別賞 | - | |
全国漁業協同組合 連合会会長賞 |
実技審査出場者全員(16名) |
プロを目指す学生部門 | ||
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2015年12月5日(土)、東京・代々木の服部栄養専門学校において、第16回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式を開催しました。プロを目指す学生部門1,498件、お魚料理チャレンジ部門1,206件の応募の中、書類審査により選ばれた各部門8名、計16名が参加。実際に調理した料理を審査委員が試食し、審査結果の発表・表彰を行いました。
審査委員から、出場者への期待と
激励のメッセージが語られた
受付時間になると、全国各地から出場者が続々来場。着替えや準備を終えて、10時から開会式が始まりました。主催者挨拶では、全国漁業協同組合連合会の大森 敏弘常務理事が出場者への期待を述べ、漁業者からの応援メッセージも伝えられました。続いて、料理界やメディア界の専門家7名からなる審査委員の紹介です。服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長)の挨拶では、全国漁業協同組合連合会が推進しているプライドフィッシュプロジェクトに寄せて、「皆さんも肩の力は抜きつつ、"プライド"を持って料理をつくってほしい」という激励のコメントもありました。
緊張感に包まれながらも、
見事な手際で調理を進める出場者たち
いよいよ審査結果発表。
最後には特別委員も登場!
講演の後は、いよいよ表彰式です。来賓の水産庁漁政部加工流通課 佐藤 正課長からは出場者の健闘を讃えるとともに、16回にわたってコンクールが続いたことへの感謝が述べられました。審査結果は4位にあたる日本放送協会会長賞から順に発表され、賞状・記念品の授受が行われます。最優秀賞・農林水産大臣賞が発表されると、場内のあちこちからカメラのシャッター音が響きました。
審査委員による講評では、出場者の技術の高さを称賛する声が多く、服部審査委員長からは「塩梅や火加減、出汁のとり方などの料理の基本をしっかり守るように」などのアドバイスもありました。最後には、特別委員のさかなクンが登場!出場者一人ひとりに名前入りのカレンダーをプレゼントに持ってきてくれました。ここでようやく緊張が解け、長い一日が和やかに終わりを迎えました。出場者の皆様、本当にお疲れさまでした!
〈審査委員長〉
服部 幸應 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長 |
井上 幸洋 | 割烹井上 代表取締役 社長 |
佐藤 月彦 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 課長 西洋料理 主席教授 |
田口 道子 | 管理栄養士・料理研究家 |
平沢 裕子 | 産経新聞東京本社 編集局文化部 記者 |
長沢 美津子 | おさかなマイスター、朝日新聞東京本社 文化くらし報道部次長 |
大森 敏弘 | 全国漁業協同組合連合会 常務理事 |
〈特別委員〉
さかなクン | 農林水産省 お魚大使・東京海洋大学客員准教授 |
今年も、両部門それぞれアイデアあふれるオリジナルレシピが出揃いました。JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。 このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、後援・協賛を頂きました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」実証事業に登録されています。