プライドフィッシュプロジェクトが、「フード・アクション・ニッポン アワード2014」販売促進・消費促進部門最優秀賞を受賞!
この度、全国漁業協同組合連合会のプライドフィッシュプロジェクトが「フード・アクション・ニッポン アワード2014」販売促進・消費促進部門の最高峰となる最優秀賞を受賞しました。農林水産省が推進する「フード・アクション・ニッポン アワード」は、国産農林水産物の消費拡大に寄与する事業者・団体などの取り組みを広く募集し、優れた取り組みを表彰するもの。6回目となる今回は、約1,000件の応募の中から57件が選定され、販売促進・消費促進部門は本プロジェクトが受賞した最優秀賞1件のほか、優秀賞10件が選ばれました。
11/10に行われた表彰式
11月10日に東京・有楽町のよみうりホールで開かれた表彰式では、小泉武夫実行委員長(東京農業大学名誉教授)の挨拶に続き、赤池学審査委員長〈(株)ユニバーサルデザイン総合研究所所長〉が総評を述べられました。プライドフィッシュプロジェクトについては、「漁師自慢の魚を地域でブランド化し、生産者自らが自信を持って選んだ魚の価値を広く啓発しながら情報発信し流通させていくという仕組みを確立した。産地認証の仕組みを含めて見習ってほしい」と評価をいただきました。
その後、審査委員の大原千鶴氏(料理研究家)から表彰状を受け取った全国漁業協同組合連合会代表理事専務長屋は「魚が体に良いということは知られているが、消費拡大につなげていくためには本当のおいしさを実感してもらうことが重要になる。忙しい平日は、水産庁が勧める調理が簡単な『ファストフィッシュ』、時間のある週末はインターネットなどで『プライドフィッシュ』と検索して旬の美味しい魚を食べてほしい。JFグループを挙げて、この賞に恥じないように魚食普及に努めていく」と語りました。
表彰式に駆けつけた西川公也農林水産大臣は、「今回受賞された取り組みは食料自給率の向上に寄与するものと評価している。今後も受賞者の皆さんには国産農林水産物の価値を見出す取り組みに尽力していただき、国としても国産農林水産物の消費拡大、輸出促進を進め、農林水産業者の所得向上を図っていきたい」と述べられました。
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表彰状授与
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受賞者記念写真
展示会ではプロジェクトをPR
表彰式と併せて、有楽町駅前広場では展示会が開催され、受賞団体が商品や取り組みのPRを行いました。JF全漁連のブースでは、職員がタブレットやチラシを使ってプライドフィッシュプロジェクトをPRし、国産水産物の消費拡大を呼びかけました。西川農水大臣も表彰式後に視察に訪れ、来場者に国産農林水産物のおいしさをアピールされました。
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西川農林水産大臣とJF全漁連ブース
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一般来場者にPR