平成28年築地市場まつり出展しました。
移転前最後の築地市場まつり
プライドフィッシュのPRや、魚に親しむイベントを多数開催!
2016年5月3日(火・祝)、築地市場まつりが開催されました。築地市場は11月に豊洲への移転が決定しており、現在の場所では最後の開催となる今回は「ありがとう、築地」をテーマに、全国各地の水産物・青果物の販売や飲食の提供などが行われました。81年の歴史を刻んだ写真展のほか、トークショーやコンサートなどのステージイベントもあり、1日で約15万人もの来場者が訪れました。
開会式では、JF全漁連岸会長も登壇。「築地市場を80年以上にわたり水産流通の一大拠点として発展させた皆さまのご努力に敬意と感謝を表すると共に、移転先である豊洲市場の発展を願う。水産業界でも新しい時代を築くべく、市場の関係者の方々としっかり手を握りながら、より安心・安全・新鮮でおいしい魚を全国の消費者のところへお届けしたい」と挨拶しました。
JF全漁連ではプライドフィッシュをより多くの方々に知っていただくため、ポスターやパネルの展示などを通してPRしました。共同で出展したJF京都も「丹後とり貝」の試食提供と展示を実施。大粒で肉厚のとり貝はテーブルに並ぶとすぐになくなるほどの人気ぶりで、来場者は新鮮なおいしさに驚かれていました。
今回は子どもたちにもプライドフィッシュに親しんでもらおうと、プライドフィッシュクイズカードを配布。写真付きのカードを見ながら、親子でクイズに挑戦する姿が多く見られました。また、恒例の貝殻お絵描きでは、たくさんの子どもたちがホタテの貝殻に思い思いの魚の絵を描き、普段なかなかできない体験に大喜びの様子でした。さらに、生きたサメやタコ、イセエビなどの魚に触ることができるタッチプールも大人気でした。
また、Fish-1グランプリの中嶋審査委員長が会長を務め、地場産品の支援や地域の食文化を伝える活動などを行っている超人シェフ倶楽部によるブースでは、鮭の混ぜご飯などを販売しました。
多くの方々にご来場いただき、子どもから大人まで楽しみながらプライドフィッシュや水産物に親しんでいただくことができました。JFグループは、市場が築地から豊洲に移転した後も、新鮮でおいしい旬の魚を皆さまにご紹介できるよう頑張ります!
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和太鼓の演奏と共に市場まつりが開場
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JF全漁連 岸 宏会長による挨拶
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貝殻お絵かきに夢中の子どもたち
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子どもに大人気のタッチプール
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京都のプライドフィッシュ「丹後とり貝」
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場内にはメッセージボードも展示