「イオンリテールプライドフィッシュ10周年フェア」を開催!
イオンリテール(株)とJF全漁連は11月の強化週間「いいさかなの日」に合わせて「プライドフィッシュ10周年フェア」を11月10日(金)~12日(日)の3日間イオン・イオンスタイルの約380店舗にて開催しました。
同フェアに先立ち、店頭取材会を11月9日(木)に、イオンスタイル品川シーサイドにて実施しました。イオンリテール水産商品部 松本金蔵部長はJF全漁連と9年にわたりプライドフィッシュの販売を行ってきたことを振り返りながら、「プライドフィッシュは消費者にも高い評価を頂いているので、引き続き取り扱っていきたい。」と答えました。また、JF全漁連 内田珠一専務は「漁業者が苦労して育てた、獲った魚の消費が拡大すれば多くの課題が解決できる。全国の漁業者が一押しのプライドフィッシュは288魚種選定されている。この機会に是非、新しい魚の味を発見して頂きたい」と答えました。最後に、水産庁加工流通課 中平英典課長が水産物消費の現状について「正念場にある」と分析。世の中には美味しい魚があふれていて調理もそんなに大変ではないということを発信することが大きなポイントであり、官民挙げて「さかなの日」をきっかけに消費拡大を進めていきたいと語りました。
売り場では、プライドフィッシュの小名浜の秋刀魚(福島)と愛育フィッシュみかんブリ(愛媛)を中心に、十三湖産ヤマトシジミ(青森)、岩手のあわび、房総沖のマカジキ(千葉)、松輪サバ(神奈川)、伊勢まだい(三重)、伊勢えび(三重)、京鰆(京都)、松葉がに(鳥取)、沖縄県産車海老が並びました。小名浜の秋刀魚とみかんブリの試食を行い、小名浜の秋刀魚は生姜煮にして提供を行い「骨まで柔らかくて食べやすい」、みかんブリは「本当にみかんの香りがする。」「すっきりとした味わいで美味しい」という感想を頂きました。また、産地からみかんブリの生産者が来て、みかんブリの魅力を直接PRしました。
未利用魚の販売では、ガンゾウビラメを利用したメンチカツなどが試食販売されました。期間中にはイオン・イオンスタイルの各店舗では、それぞれの地域のプライドフィッシュが販売されました。
この取り組みをきっかけに、更なる魚食普及に繋がればと思います。
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右からイオンリテール水産商品部 松本金蔵部長、JF全漁連 内田珠一専務、水産庁加工流通課 中平英典課長
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たくさんのお客様が訪れました
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小名浜の秋刀魚
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愛育フィッシュみかんブリと京鰆
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十三湖産ヤマトシジミ
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岩手のあわび
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房総沖のマカジキ
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松輪サバ
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伊勢まだい
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伊勢えび
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松葉がに
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沖縄県産車海老
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ガンゾウビラのメンチカツ