第18回JAグループ国産農畜産物商談会イベントレポート
2024年2月28日(水)~29日(木)にかけて、東京都立産業貿易センター浜松町館にて、第18回JAグループ国産農畜産物商談会が開催され、JFグループからJF沖縄漁連とJF池田、JF伊勢湾、JF大阪市が出展し、来場したバイヤーらと商談を行いました。
会場内はほとんどお米や野菜、果実、お肉とその加工品が並ぶ中、地元魚介類を紹介するために各JFが出展しました。分野が異なるので苦戦するのではと思われましたが、珍しさと各団体の試食によって足を止め、飲食店や通販関係を中心に多くの方と商談を重ねていました。
JF沖縄漁連ブースでは、「海の野菜」と銘打って、これから本格的な収穫を迎える「沖縄モズク」をPR。沖縄県の春のプライドフィッシュにも選ばれています。今回は出荷時期にしか食べることができない「生モズク」を中心に商談を行いました。通常のモズクは収穫後、塩蔵・冷凍したものを解凍したモズクが店頭や飲食店に並びますが、「生モズク」は一度も冷凍することなく、チルドで流通させており、食感や味に深みがあるのが特徴です。どの来場者も「普段モズクをよく食べるけど、全然違う。こちらの方がおいしい。」といった声がよく聞かれました。商談とは別に試食を通じてモズクのおいしさと魅力を伝えられたと思います。
もし、皆さんの近所のスーパーで「生モズク」を見かけたら、ぜひ食べてみてください。
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会場の様子①
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会場の様子②
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JF沖縄漁連ブース
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JF池田・JF伊勢湾・JF大阪市ブース
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生モズク試食の様子
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商談の様子