2025年2月21日(金)～24（月・振休）にかけて、代々木公園（東京都）で「SAKANA ＆ JAPAN FESTIVAL 2025」が開催されました。
　全国各地の魚料理を提供するフェスイベントとして、毎年東京と大阪で開催されいます。直近も昨年11月1日～4日にかけてお台場青海地区（東京都）で第10回Fish-1グランプリと共に開催されました。
　本イベントでは、「発見！ふくしまお魚まつり」と「ふくしまスイーツフェスティバル」が同時開催され、「食べて応援！ニッポンの幸エリア」も展開されました。今回はJF青森漁連がブース出展していたので、取材に行ってきました！
　JF青森漁連のブースでは、プライドフィッシュでもある「陸奥湾ほたて」を使ったバター醤油焼きやベビーホタテのフライなど、ホタテメニュー満載で販売していました。ブースの前には長蛇の列が並び、みなさん陸奥湾ほたて楽しみにしているようでした。担当者からは、ここ数日時化が続き、ホタテの水揚げがなかったのですが、イベント前日に奇跡的に出漁できて、みなさんに新鮮な生ほたてで提供できるようになって良かったとのことでした。
　陸奥湾ほたては小ぶりながら甘いのが特長。バター醤油のおかげでより一層甘みが引き立ちます。ベビーホタテフライも、これでもかと大盛で販売されていました。
　今年度は天気にも恵まれ、会場には全国各地の魚料理を求めて多くの方が来場していました。会場には料理だけでなく、出張ニジマス釣り体験や三陸・常磐もの出張マルシェなども展開されていました。また、一部ブースでは電気自動車（EV）に貯めた電気を使ってキッチンカーを稼働させる、発電機を使わないクリーンな取り組みも行われていました。
　多くの方が水産物に興味を持ってもらい、食べてもらえたイベントだったと思います。イベントの時だけでなく、日常的に水産物を食べてもらえると嬉しいですね。