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沖縄「ぜんぶ祭り」イベントレポート

 2026年8月16日(日) 糸満漁港北地区(沖縄県糸満市)にて、「ぜんぶ祭り」が開催されました。
 今年で3回目となる本イベントは、県内から多数の漁協や水産関係団体が出展する他、沖縄の三大伝統「エイサー」、「ハーリー」、「旗頭(はたがしら)」が一堂に会する、沖縄県内でも他に類を見ない、迫力満点の催しです。またそれぞれ伝統芸能を演じたり、競い合うため、たくさんのチームが出場し、白熱した取組を目当てに、約5万人の来場者が訪れました。
 JF沖縄漁連と沖縄県漁協青壮年連絡協議会は飲食ブースと体験ブースを出展し、来場者に沖縄の魅力と水産への親しみを持ってもらう活動を展開しました。飲食ブースでは、「イカ墨汁」、「イカ焼き(ケンサキイカ)」、「げそ天ぷら(ソデイカ)」、「もずく天ぷら」を販売。イカ墨汁はイカ墨特有のコク深い旨味がたっぷりと感じられました。げそ天ぷらはゲソと軟骨などの部位が一つのカップにランダムで入っており、ソデイカのモチモチでコリコリでジューシーな食感を一つのカップ内で味わうことができました。もずく天ぷらは本州では滅多にお目にかかれない逸品で、加熱後でもモズク由来のしっとりとした食感を味わうことができました。どれもお味は絶品、気になる方はぜひ沖縄に食べに行ってみてください。
 体験ブースでは、今年も貝殻利用研究会協力の下、ホタテガイの殻に絵を描く貝殻お絵描き体験を実施しました。参加した子供たちは貝殻に思い思いの絵を描き、楽しんでいました。用意した約250枚の貝殻が無くなるほどの大盛況でした。また、ブースでは貝殻を使った人工漁礁「シェルナース」の模型展示も行い、自分たちが絵を描くのに使っているホタテガイの殻が、魚の住処になることに驚いていました。
 糸満漁業協同組合、知念漁業協同組合、八重山漁業協同組合、池間漁業協同組合、南大東村漁業協同組合、久米島漁業集落、石川漁業協同組合等の県内漁協もブース出展をし、自慢の水産物を使った様々な漁師メシを販売し、来場者の胃袋を満たしていました。他にも海ぶどうすくいやレジャー機器の展示、伝統工芸品の販売等も行われていました。
 沖縄三大伝統の「ハーリー」は100艇以上の団体が参加し、朝から熾烈なレースが展開されました。また、メイン会場では日中から夜中まで「旗頭」や「エイサー」等の様々な演目が演じられ、最後には演者と共に来場者も一緒になってエイサーを踊り、花火の光と共に盛大なフィナーレを迎えました。
 沖縄の伝統芸能と食の「ぜんぶ」が合わさったイベントは大盛況でした。

  • 開会式の様子

    開会式の様子

  • JF沖縄漁連ブース

    JF沖縄漁連ブース

  • 沖縄県漁協青壮年連絡協議会

    沖縄県漁協青壮年連絡協議会

  • 左上)ソデイカ天ぷら、左下)イカスミ汁、右)ケンサキイカ焼き

    左上)ソデイカ天ぷら、左下)イカスミ汁、右)ケンサキイカ焼き

  • 貝殻お絵描き体験ブース

    貝殻お絵描き体験ブース

  • シェルナースの模型展

    シェルナースの模型展

  • お絵描きの様子①

    お絵描きの様子①

  • お絵描きの様子②

    お絵描きの様子②

  • ハーリーの様子

    ハーリーの様子

  • フィナーレ(旗頭とエイサー)

    フィナーレ(旗頭とエイサー)


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