かつおの焼っ切り
「焼っ切り」とは…
水揚げされた新鮮なカツオを三枚におろし皮つきのまま強火で炙り刺身にする。皮ごと炙るのがポイント。これを一般に「かつおのたたき」と称されるが、「焼っ切り」と「たたき」は別物である。「焼っきり」は皮の面だけさっと炙るので生の部分が多い。また,焼いた後に氷水でしめる「たたき」と違い,「焼っきり」はそのまま食べる。薬味とポン酢で合わせるのは一緒である。
地元宮崎が初かつおの食べ方を提唱!
宮崎初かつお
「宮崎初かつお焼っ切りの掟 七ヶ条」
一、「焼っ切り」は、「やっきり」と発すること
一、宮崎で水揚げされたカツオ(皮つき)を使うこと
一、皮側を好みによって3秒~10秒炙ること
一、ツマには、宮崎産の野菜を使うこと
一、調味料は、塩、醤油、タレ、マヨなど、好みに合わせてなんでもよい
一、「焼っ切り」は、皮ごと食すこと
一、食すときは,じっくり旬を味わうこと