一膳で2度美味しい!広島かきのかき飯・かきの出汁茶漬け
第3回Fish-1グランプリ(2015年度)
プライドフィッシュ料理コンテスト 準グランプリ
血中コレステロールを下げ、神経系統トラブルも改善するタウリン、疲労回復や体力増強・糖尿病予防のグリコーゲン、18種のアミノ酸も豊富で身体機能を支える良質タンパク質、体を作り体調を整えるミネラル・ビタミンなどバランス良く含んでいるかき。近年の健康ブームにぴったりで、健康食としても注目されています。
「かき飯」は料理研究家の小出義明先生の考案した、低カロリーなのにボリュームもあり、かき本来の美味しさを存分に活かしたレシピです。まずはそのまま食べ、その後和風だしをかけて「かきの出汁茶漬け」として食べれば1つのレシピで2度美味しい!日本一の生産量を誇る広島のぷりぷりかきがいくつも入っているかき飯はとても贅沢です。
[材料(5~6人分)]
米 3カップ/かき 8粒程度
[A]
かき 12~15粒/しめじ 1パック
[B]
和風だし 3と1/3カップ/酒 大さじ2/オイスターソース 小さじ1/薄口醤油 大さじ1.5/塩 小さじ1/4
[C]
錦糸卵 適量/切のり 少々/セリ(小口切り) 少々(青ねぎ又はみつ葉でも良い)
[作り方]
【下準備】
(1)かきは塩水で振り洗いしておきます。
(2)米は洗ってザルに上げ、30分おき、炊飯器に入れておきます。
(3)錦糸卵を作っておきます。
【調理】
(1)下準備をした炊飯器の中に包丁で細かくきった8粒のかきを混ぜて7~8分おきます。※ここでご飯にかきの美味しい風味が付きます。
(2)[B]を鍋に合わせ[A]を加えてひと煮立ちさせ、ザルに上げます。※煮すぎるとかきが固くなるので注意してください。
(3)(2)の煮汁を(1)に入れ、普通に炊き上げた後、(2)のかきとしめじ、せりを加え、10分ほど蒸らしてから器に盛り、[C]を添えます。