ギョ!お魚スウィーツ♪鯛浮島
【第20回シーフード料理コンクール受賞レシピ】
私の一押し!ギョ(ご)当地ギョ(魚)料理
水産庁長官賞
【料理のポイント】
「鯛」は淡泊で癖がなく、味付けしやすいことから、鯛餡をしっとりした浮島生地にはさみ、お魚スウィーツを作りました。
たい(3枚におろしたもの) 200g/酒 大さじ1/ごぼう 50g/しょうが(みじん切り) 1かけ分(10g)/ゆずピール 10g/夏みかんのシロップ漬け 4枚
≪A調味料≫
薄口しょうゆ 大さじ1/しょうゆ 大さじ2/赤酒(熊本特産の甘めの酒、なければみりん) 大さじ3/ざらめ糖 大さじ1/2(10g)
≪浮島生地≫
白こしあん 180g/卵 3個/薄力粉 40g/砂糖 30g
[作り方]
(1)たいあんを作ります。沸騰した湯に酒を入れ、たいをゆでます。水けをきり、皮や小骨を取り除き、そぼろ状にくずします。ごぼうを小口切りにし、水につけてあくを取り、水けをきります。
(2)(A)を鍋に入れ、ざらめ糖が溶けるまで煮たら、しょうが、(1)を入れて煮含め、汁がなくなるまでからいりします。出来上がりの150g分を使用します。
(3)浮島生地を作ります。卵を卵黄と卵白に分け、白あんに卵黄を入れてよく混ぜ、ふるった薄力粉を入れて混ぜ合わせます。
(4)卵白に砂糖を2回に分けて加えて泡立て、ツノがおじぎする程度のメレンゲを作ります。(3)と混ぜ合わせます。
(5)トヨ型にクッキングシートを敷き、(4)の生地の半量を流します。(2)のたいあんを平らに置き、上に小口切りのゆずピールを散らし、さらに残りの(4)の生地を流します。
(6)(5)を蒸し器に入れ、強火で10分、中火で15分蒸します。4等分に切り、輪切りの夏みかんシロップ漬けをのせ、ケーキピックを飾ります。