金沢発 甘エビシソワーズ
第8回 Fish-1グランプリ(2022年度)
漁師自慢の魚 プライドフィッシュ料理コンテスト
審査員特別賞
プリっとした食感とやさしい甘み、つるりとした喉ごしが最高の甘えび。じゃがいもや玉ねぎ、牛乳と一緒に甘えびの殻から取った出汁を入れることで、深いコクのあるビシソワーズに。仕上げに身を乗せ、一尾丸ごと甘えびを楽しめる贅沢な一品です。
甘えび 5尾/じゃがいも 中1個/たまねぎ 1/4枚/オリーブオイル 少々/にんにく 少々/バター 1かけ/塩 少々/牛乳 50cc/パセリ 少々(子持ちでないときの青み付けに...)
[作り方]
(1)甘えびを薄い塩水でしっかり洗い、キッチンペーパーで軽くふき取ります。
(2)甘えびを『身』、『殻(頭も)』、『卵(あれば)』に分けます。
(3)鍋にオリーブオイルとみじん切りにしたにんにくを入れ、甘えびの殻を中火で炒めます。
(4)殻の水分が無くなるくらいよく炒めたら、水を200cc入れてしばらく煮込みます。
(5)火を止めたら、ザルでこしておいておきます。
(6)ジャガイモとたまねぎをみじん切りあるいは薄くスライスして、レンジで3分加熱します。
(7)ジャガイモとたまねぎをフードプロセッサー(ミキサーでもOK)でなめらかにします。
(8)なめらかになったジャガイモに甘えびの出汁を少しずつ加えます。
(9)さらに牛乳も少しずつ加えながら、一煮立ちしたら火を止め、氷水で冷やします。
(10)甘えびの身と卵をトッピングしてできあがりです。