第10回シーフード料理コンクール結果発表

料理の甲子園 ~プロを目指す高校生らがオリジナルレシピで競う~

テーマ おすすめ!自慢のお魚料理

農林水産省 平成21年度にっぽん食育推進事業

イラスト 毛利みき

大日本水産会会長賞

[プロを目指す学生の部]

炙り秋刀魚の裏巻き棒寿司

文野理恵さん
(辻調理技術研究所日本料理課程/大阪府)

主材料

【4人分】

●主とする魚介類名:サンマ

生さんま 1尾
2合
昆布 1枚
(a) すだちの絞り汁 20ml
(a) 30ml
(a) 砂糖 30g
(a) 7g
(a) いり白ごま 適宜
にんじん 40g
かぼちゃ 40g
さやいんげん 15本
おから 50g
(b) だし汁 80ml
(b) 砂糖 大さじ1
(b) みりん 大さじ1
(b) しょうゆ 大さじ1
焼きのり 1枚
青じその葉 4枚
すだち 1/2個

ポイント

さんまに合うすだちの絞り汁を
合わせ酢に使います。

作り方

1.

米はといで、昆布を加えて炊き、(a)を混ぜてすし飯を作る。

2.

さんまは頭を落として内臓をとり、水洗いする。三枚におろして腹骨をとり、両面に塩をふって約30分おく。

3.

にんじん、かぼちゃ、さやいんげんは細かく切り、油適宜で炒めておからを加え、混ぜながらいって(b)を加え、さらにいってほどよくしっとりしたら火を止める。

4.

ラップにのりをひき、すし飯約200gを全体にのせる。上からもラップをかぶせて返し、すし飯が下にくるようにする。のりの上のラップをはがし、軸をとった青じそを手前に並べる。中央にさめた(3)を適量棒状において巻く。

5.

(2)のさんまは塩を洗い流して切り目を入れる。

6.

ラップに(4)の巻き終わりを上におき、(5)をのせて巻き、巻きすでしっかりしめる。

7.

ガスバーナー(または魚焼きグリル)でさんまを炙り、8つに切り分けてすだちを絞る。