大日本水産会会長賞
[プロを目指す学生の部]
炙り秋刀魚の裏巻き棒寿司
文野理恵さん
(辻調理技術研究所日本料理課程/大阪府)
主材料
【4人分】
●主とする魚介類名:サンマ
生さんま | 1尾 | |
米 | 2合 | |
昆布 | 1枚 | |
(a) | すだちの絞り汁 | 20ml |
(a) | 酢 | 30ml |
(a) | 砂糖 | 30g |
(a) | 塩 | 7g |
(a) | いり白ごま | 適宜 |
にんじん | 40g | |
かぼちゃ | 40g | |
さやいんげん | 15本 | |
おから | 50g | |
(b) | だし汁 | 80ml |
(b) | 砂糖 | 大さじ1 |
(b) | みりん | 大さじ1 |
(b) | しょうゆ | 大さじ1 |
焼きのり | 1枚 | |
青じその葉 | 4枚 | |
すだち | 1/2個 | |
ポイント
さんまに合うすだちの絞り汁を
合わせ酢に使います。
作り方
1.
米はといで、昆布を加えて炊き、(a)を混ぜてすし飯を作る。
2.
さんまは頭を落として内臓をとり、水洗いする。三枚におろして腹骨をとり、両面に塩をふって約30分おく。
3.
にんじん、かぼちゃ、さやいんげんは細かく切り、油適宜で炒めておからを加え、混ぜながらいって(b)を加え、さらにいってほどよくしっとりしたら火を止める。
4.
ラップにのりをひき、すし飯約200gを全体にのせる。上からもラップをかぶせて返し、すし飯が下にくるようにする。のりの上のラップをはがし、軸をとった青じそを手前に並べる。中央にさめた(3)を適量棒状において巻く。
5.
(2)のさんまは塩を洗い流して切り目を入れる。
6.
ラップに(4)の巻き終わりを上におき、(5)をのせて巻き、巻きすでしっかりしめる。
7.
ガスバーナー(または魚焼きグリル)でさんまを炙り、8つに切り分けてすだちを絞る。