第20回シーフードコンクール

最優秀賞 農林水産大臣賞

魚介豆乳冷やしタンタン麺

【主な魚介藻類】あじ、かつお
写真は1人分です。

魚介豆乳冷やしタンタン麺

千葉県 吉田 萌さん(千葉県立館山総合高等学校家政科3年)

味の決め手は、高校の海洋科と共同学習で学んだ学校オリジナルの「カツオの食べるラー油」!他にも海に囲まれた温暖な房総ならではの、鯵・菜花・トマトなどの恵みを詰め込みました。冷製だからこそ味わえる千葉県の特産品、落花生の風味をお楽しみください。台風にも負けない!地域を元気にする一品です。

【料理のポイント】

辛すぎないようスープに豆乳を使い、まろやかさを出しました。

材料と作り方

(2人分)

魚介豆乳冷やしタンタン麺

  • (あじみそ)
     あじ(3枚におろしたもの) 140g
     甜麺醤、にんにく(すりおろし) 各小さじ1
     しょうゆ 小さじ3
     カツラー油(学校特製・205g入り)* 2缶
     粉ざんしょう 少々
*千葉県立館山総合高等学校特製の缶詰「かつおの食べるラー油」。かつおの身入りラー油。
  • (スープ)
     豆乳(無調整) 800ml
     ピーナツペースト 80g
     しょうゆ、にんにく(すりおろし) 各小さじ1/2
     鶏ガラスープの素 小さじ1
  • あじの骨(せんべい用) 小2尾分
  • トマト 100g
  • 春雨 20g
  • 揚げ油 適量
  • 菜花(菜の花) 80g
  • ピーナツパウダー 小さじ4
  • しょうゆ 小さじ1/2
  • 砂糖 小さじ2
  • 中華麺(細い、縮れタイプ) 260g

作り方

  1. 1あじは甜麺醤、しょうゆ、にんにくと共にたたきます。木べらでほぐしながら中火で30秒ほど炒めます。カツラー油の身は、味をみながらお好みの分量を入れ、粉ざんしょうと混ぜ合わせます(油はスープに使うのでとっておきます)。トマトは種を取り、角切りにして合わせます。
  2. 2あじの骨をパリパリになるまで油で揚げます(春雨も揚げます)。
  3. 3菜の花をゆで、ピーナツパウダー、しょうゆ、砂糖を混ぜてあえます。
  4. 4鍋にスープの材料を入れ、①で使ったカツラー油の油を入れて混ぜながら煮ます。全体が混ざったら火からおろし、氷水で冷やします。中華麺を強火で1分弱ゆで、冷水で冷やします。
  5. 5器に水けをきった麺を入れ、④のスープを注ぎます。①と③を盛り、②をのせます。
 
主催:
全国漁業協同組合連合会(中央シーフードセンター)
後援:
農林水産省 NHK 一般社団法人 大日本水産会 フード・アクション・ニッポン推進本部 プライドフィッシュプロジェクト企画委員会
協賛:
全国漁業共済組合連合会 全国共済水産業協同組合連合会 全国漁連のり事業推進協議会 海と魚と食を考える会
日本おさかなマイスター協会 一般社団法人日本さかな検定協会 公益社団法人 全国調理師養成施設協会 一般社団法人 全国栄養士養成施設協会 全国高等学校家庭クラブ連盟 全国家庭科教育協会
一般社団法人 全国料理学校協会 NPO日本食育インストラクター協会

プライドフィッシュを使用したレシピはプライドフィッシュWEBサイトにて公開、または今後開催予定の「Fish-1グランプリ」のプライドフィッシュ料理コンテストへ自動エントリーさせていただく場合があります。ご了承ください。