各県のJFグループ一押しの旬の魚「プライドフィッシュ」を使った漁師料理を提供!
プライドフィッシュとは
全国各地の漁師が選んだ、本当においしい旬の魚。魚のおいしさの感動を伝えるため全国漁業協同組合連合会が2014年度より始めたプロジェクトで、各地の漁連・漁協(JFグループ)が春夏秋冬ごとに、旬を迎える魚の中から1種ずつ選定。
選考方法
各漁連・府県漁協により選ばれ、9月中旬までにプライドフィッシュに登録された魚種(旬:秋・冬)を使った漁師料理を各漁連・府県漁協が選定・提出(1品)し、審査員による審査を経て、11/2(日)のイベントに出場する漁連・府県漁協(5団体予定)を決定します(※一般公募ではありません)。
出場団体(漁連・府県漁協)
書類選考の結果、下記の5団体が選ばれました!
※書類選考にて選ばれた審査員特別賞は、当日の試食提供のみとなり、審査対象には含まれません。
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イカの王様・ケンサキイカを、納豆味噌の一つ「豆鼓(トウチ)」で炒め、食欲をそそる味に仕上げました。整腸、咳止めなど様々な効能を持つ豆鼓は、体に元気を与えてくれるはず。料理名は、豆鼓の「まめ」と山口県の方言「まめ」=「元気」をかけています。
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岡山の「ソウル」フードである「ゲタ(舌平目の地方名)」(英語名「ソール」)をフィッシュアンドチップスに。衣のサクサク感とコクを出すために加えた地ビールをはじめ、黄ニラやすじあおさなどの地元食材をふんだんに使用。浜の母ちゃんの愛情あふれるアイデア料理です!
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脂が抜群にのった紅葉鯛を、日本最高峰の技術で活け締め処理。食卓に届くまでの時間を計算し、口に入れる瞬間に味のピークを迎えるよう保存した最高の鯛を骨の髄まで味わえる一品です!出汁にはあえて余分なものを加えず、本物の鯛の旨さを凝縮させました。
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伊豆半島近くの漁場で獲れた「伊豆の地キンメ」を丸ごと1尾使っただし茶漬け。キンメダイと言えば煮つけやしゃぶしゃぶが有名ですが、あらで丁寧につくった出汁のしみた身は、ほんのり塩味で素材の旨味が一層引き立ちます。魚の脂が金色に輝く、見た目にも美しい一品!
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広島の殻つきかきを使った焼きがきです。シンプルな調理法ですが、身に厚みがあり、ぷりっとした広島かきにレモンを絞って食べれば最高!身はもちろん、かきから出た出汁も大変美味しいので、余すことなく味わってください。
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三重県が全国生産量1位を誇る海藻「あおさ」を使ったチーズタルトです。主に伊勢志摩地方で生産される「あおさ」は美しい色合いと豊かな香りが自慢。その「あおさ」をクリームチーズと合わせ、女子目線でクセのない上品な味に仕上げました。ここでしか味わえないご当地スイーツを是非お楽しみください。
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気軽・手軽に食べられる国産の水産物を使った加工品「ファストフィッシュ」のコンテスト!
ファストフィッシュとは
手軽・気軽においしく水産物を食べること及びそれを可能にする商品や食べ方のこと。加速する魚離れを食い止めるべく、2012年から始まった官民協働の取り組みである「魚の国のしあわせ」プロジェクトの1つです。現在では全国の商品が続々と選定され、全国のスーパーなどで販売されています。
選考方法
書類選考を行い、出場団体(5団体予定)を決定します。参加を希望するファストフィッシュ選定団体は、下記ボタンより応募要項を確認の上、お申し込みください。〈応募期間:2014年8月1日(金)~9月12日(金)※当日消印有効〉
<ファストフィッシュ選定団体の方へ>※応募終了
ファストフィッシュ商品コンテストの応募はコチラ
出場団体(ファストフィッシュ商品認定団体)
書類選考の結果、下記の5団体が選ばれました!
※書類選考にて選ばれた審査員特別賞は、当日の試食提供のみとなり、審査対象には含まれません。
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かつお節生産量日本一を誇る鹿児島・枕崎産で生まれた、日本古来の伝統的なかつお節を手軽に食べられるようにした商品。噛むほどに旨味がにじみ出てくる、"しっとり半生タイプ"新食感の削り節です。お酒のつまみやおやつ感覚でそのまま美味しく食べられます。
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五島列島で水揚げされたあご(飛魚)を用いた一品です。「『あごだし』以外にも飛魚をおいしく食べてほしい」という思いから開発され、常温で長期保存が可能。中骨までやわらかく仕上げているため骨ごと食べられ、開封後はそのままでも、湯せんにかけてもOK。
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東日本大震災被災地の水産物売上に貢献するべく、宮城県で水揚げされた金目鯛を使用。独自の製法により魚本来の旨味を損なうことなく仕上げています。骨までまるごと食べれられるため、より多く、自然な形でカルシウムを摂取できるのもポイント。
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「鮭の町」として知られる岩手・大槌町で、生まれた商品。三陸産の秋鮭のミンチに豆乳を加え、マイルドな風味に仕上げたつみれです。すまし汁や鍋の具、クリームシチューなどに合い、袋から取り出し入れるだけの簡単調理が可能。三陸産鮭の消費拡大で被災地の漁業復興への貢献を目指しています。
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青森の資源管理漁業(マリンエコラベル取得)で漁獲されたアブラツノザメのハラスを使用。一つひとつ手作業で加工し、ふっくらとした口当たりを保つよう工夫されています。柔らかくコクのある身は蒲焼にぴったりで、もともとの身に小骨がないため、安心して食べられます。
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北海道産のすけそうだらを主原料とした、「純」国産の魚肉ソーセージ。「JFしまね」で調達した「未利用魚」も一部使用することで、地域の水産業への貢献を目指します。人気の「さかなクン」をパッケージに使用し、幅広い世代にアピールします。
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参加方法
特別審査員
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「新宿割烹 中嶋」店主、超人シェフ倶楽部会長/中嶋 貞治
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道の駅「萩しーまーと」駅長/中澤 さかな
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TBSテレビ 報道局 解説・専門記者室長/杉尾 秀哉
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食ジャーナリスト、フリーエディター/金井 美稚子
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水産庁 加工流通課 課長補佐/上田 勝彦