戸倉の海で育てたぷりぷりのカキの身を使ったバターと香ばしく炒めたきのこを混ぜ込んだピラフ。その上にはふっくらと焼いた脂ののったサーモンをレモンの香りとマヨネーズのコクの感じられるソースが、素材の味を引き立たせます。日本初のASC認証を受けたカキと銀鮭養殖発祥の地である志津川湾の銀鮭は、どちらも戸倉の名産品。素材を知り尽くした漁師考案のメニューで、その魅力を余すことなく伝えます！

勝浦産のサザエとイセエビは、親潮と黒潮が交わる荒波に揉まれ、身が引き締まって甘いと評判です。じっくり煮込んだサザエとルーのスパイシーな香りは、食欲をそそること間違いなし！豪快に盛られたイセエビは、そのまま頬張るもよし、カレーと共に味わうもよし。食べ始めたら最後、芳醇さにスプーンを運ぶ手が止まりません！勝浦の二大海の幸をふんだんに使ったご馳走カレーをぜひご堪能ください。

気仙沼で水揚げされたヨシキリザメの身をサクッと揚げた軽やかなフライをバーガーにしました。フカヒレのイメージが強いサメを身まで美味しく食べられるよう、ふんわりとした口当たりに。柔らかい食感と優しい味は、大人から子どもまで大満足間違いなしです。２種類のタルタルソースは、それぞれ刻まれた「いぶりがっこ」と「ずんだ」入り。気仙沼の漁港復興と東北応援の願いも込めた一品に。

南仏プロヴァンスの伝統を日本の食材で再現した、コク深いブイヤベース。魚介の旨味が凝縮された自家製フュメ・ド・ポアソン（魚のだし汁）は、豊洲市場で有効活用が期待されるエビの頭や魚のアラから抽出。具材には長崎県産の低未利用魚等を活用。一般に流通されない珍しい魚も利用することで、洗練された深い味わいを演出しました。バケットをスープに浸して食べるのも◎。 最後の一滴を飲み干すまで、うっとりするような味のハーモニーが続きます。

牡蠣・甘えび・タコがゴロゴロ入った、具だくさんの海鮮焼きそば。まずは魚介の香りあふれる焼きそばを、そのままどうぞ。続いて、カニの身が乗った海苔出汁をかければ、磯の風味が一層引き立ちます。お好みで、胡麻油でこんがり焼いたライスバンズに挟めば、また違った味わいも。兵庫県が誇る海の幸が大集結し、食べ応え満点！味のバリエーションも楽しい、欲張りなメニューです。

新鮮なマトウダイ（バトウ）を醤油ダレに漬け込んでご飯によそい、マトウダイと鰹節の合わせ出汁をかけた一皿。どこか懐かしい趣の島根県浜田市が誇るご当地グルメです。海苔やネギといった薬味との相性もバツグン！アツアツをかきこめば、心地よい満足感が体中に広がります。上品な白身魚のバトウは地元ではお馴染みの深海魚ですが、島根県外で口にするチャンスは、まだ多くありません。ぜひこの機会にご賞味あれ！

「岡山旬の魚総選挙」秋の推し魚１位のクロダイと、岡山海苔を主役にした丼。クロダイはざく切りにし、老舗味噌屋の甘めの米味噌で絡めてなめろうに。皮はせんべいにし、余すことなく食材を生かしています。トッピングの海苔には香り高く柔らかい一番摘みと二番摘みのもののみを使用。アラから丁寧にとった出汁には隠し味に白桃果汁をプラスするなど、随所にこだわりをみせます。最後は出汁を丼にかけ、お茶漬けとして召し上がれ！

宮崎県日南市の郷土料理「魚ぎょうどん」と「おび天」の二品を、一度に楽しめるお得なメニュー！魚うどんは、戦後食糧不足の中で魚を加工して作られたうどん麺です。ゆでるだけであご（トビウオ）の出汁が出る、旨味の強さが魅力。トッピングのおび天は、魚のすり身と豆腐を混ぜて揚げたもの。甘めの味付けが特徴的です。お出汁に和えて頬張れば、口いっぱいにジューシーな食感と豊かな魚の風味が広がります。