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宮城県

みやぎのワカメ


旬:3~4月

世界三大漁場の恩恵を受けて育つ
やわらかく風味豊かなワカメ

プライドストーリー

またとない好漁場で豊かな恵みを受けて成長。
味、食感ともに一般的なワカメとは別格です!

 みやぎのワカメが育つ三陸は、リアス式の海岸が深く入り組み、波が穏やかながらも、沖合は親潮と黒潮が交わるポイントで、世界三大漁場のひとつとして数えられ、豊かな栄養が海岸まで運ばれます。さらに山や川にも恵まれ、山で育まれた栄養がたっぷり海へ流れ込んでいます。この豊かな自然により育まれるみやぎのワカメは、肉厚でやわらかく、かつ弾力があり、心地よい歯ざわりが魅力。ワカメのヌルヌルの正体である「アルギン酸」をはじめ、カルシウムやマグネシウムなどのミネラル分など、たくさんの栄養成分を含んでいます。低カロリーでありながら豊富な食物繊維やビタミンを摂取できるワカメは、味の良さはもちろん、ダイエットにも効果抜群。三陸わかめとして日本全国で愛されています。普段食べているワカメとは違う、旬の「みやぎのワカメ」をぜひご賞味ください。

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水揚げ漁港や漁法

整った養殖環境により、生産量は全国2位。
水揚げから加工まで、すべてを漁師が行います

 宮城県では、昭和31年にワカメの採苗の量産化に成功。それと同時に女川町小乗浜で垂下養殖による企業化が始まりました。その後、養殖施設数は年ごとに増え、現在では、北は気仙沼市唐桑から南は塩釜市と広域にわたって生産されており、岩手県に次ぐ全国2位の生産量を誇ります。
 ワカメの養殖方法は主に2種類あり、ワカメの種(遊走子)が付着した種苗糸を親縄に巻きつけた「巻き込み法」と、一定間隔で種苗糸を親縄に挟み込む「挟み込み法」があります。巻き込み法は作業の負担は少ないですが、養殖密度の調整が難しいという欠点があります。また挟み込み法は作業負担は大きいですが、養殖密度を調整することができ、生長や色調が巻き込み法よりも良好で、収穫量も多い特長があります。養殖施設は漁場環境によって大きく2つに分けられ、波が穏やかな内湾では「水平筏式施設」が利用され、激しい波が起こる外洋では「水平延縄式施設」が利用されます。
 ワカメは、ほとんどが保在に適した塩蔵ワカメとして流通します。水揚げされたワカメは、漁師自身の手によって加工されています。ボイル加工・塩蔵加工・芯抜き作業・選別作業などの行程を経て検査場へ。検査場では、検査員の厳しい目により細かくチェックされます。ワカメの芯(茎)が抜かれているものや付いているもの、目が大きいもの小さいものなど、「抜・抜短・抜大葉・付・付短・付細・付大葉・切葉・元葉・中芯・元茎」と分類され、さらに1・2・3等級に選別されます。

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