プライドフィッシュフェアin魚幸水産(横浜・天王町)イベントレポート
JF全漁連のプライドフィッシュ×人気鮮魚店のコラボレーション第一弾は終日大盛況!
※7/3(木)のTBSのニュース番組「Nスタ」(15:50~19:00)で放送されました!
魚幸水産社長による、豪快なマグロ解体ショーで幕開け!
2014年6月28日(土)に横浜・天王町の魚幸水産で、プライドフィッシュと鮮魚店のコラボレーションイベント第一弾が開催されました。松原商店街の一角にある魚幸水産は、客足の絶えない魚屋として有名で、テレビなどでも紹介される実力店。当日は小雨にもかかわらず、開店前からずらりと行列ができるほどの人気ぶりでした。
10:30の開店に先駆けて、店頭では「プライドフィッシュ登録証」の授与式を実施。TBSのニュース番組「Nスタ」の取材陣もカメラを構える中、全国漁業協同組合連合会 代表理事専務長屋から魚幸水産の茂田井幸弘社長へ、金色に輝くマークの入った登録証が手渡されました。続いて青森県の「深浦マグロ」の解体ショーが行われ、茂田井社長自ら包丁を握り、お客様の目の前でマグロの巨体を豪快に捌いていきます。地元・青森県の西崎水産の西崎昭一社長も「きめ細かでしっとりとした赤身が最高!」と自慢の深浦マグロをしっかりとアピール。開店と同時に試食が振る舞われ、量り売りで切り身が飛ぶように売れていきました。
登録証授与式
大勢のお客様が深浦マグロの解体ショーを熱心に見つめる
深浦マグロの量り売り
全漁連スタッフによる試食提供も
威勢のいい掛け声が響く中、次々と売れていく"プライドフィッシュ"!
店頭に並んだプライドフィッシュは、マグロの他に青森県の「陸奥湾ほたて」、石川県の「生スルメイカ」、兵庫県の「浜坂産ホタルイカ『浜ほたる』」、愛媛県の「来島海峡のアコウ」、高知県の「土佐沖どれキンメダイ」、大分県の「かぼすヒラメ」の計7種。普段はなかなか手に入らない品ぞろえを前に、お客様からは「どうやって食べるのがおいしいですか?」「普通のヒラメとかぼすヒラメはどう違うんですか?」などの質問も。店員の「ぜひ食べてみてください!」「もう残りわずか!」などの威勢のいい掛け声が飛び交う中、開店から数時間は店内が歩けないほどの大混雑!プリプリの陸奥湾ホタテや生スルメイカ、朱色がひときわ美しい土佐沖どれキンメダイなどは早々に売り切れるという嬉しい誤算もありました。心配されていた天候もなんとか持ちこたえ、記念すべき首都圏での第一回目のプライドフィッシュフェアは盛況のうちに幕を下ろしました。
新鮮な高知県の土佐沖どれキンメダイ
飛ぶように売れるプライドフィッシュ
いつまでも客足は絶えない
幻の高級魚、来島海峡のアコウ
EDITOR'S 実食レポート
後引く旨さ!臭みがなく爽やかな「かぼすヒラメ」。
今回スタッフが頂いたのは、大分県の「かぼすヒラメ」。大分のかぼすは超がつくほど有名ですが、養殖ヒラメも生産量日本一だと知っている人は少ないのではないでしょうか?そんな大分が誇る2つの食材のコラボレーションがかぼすヒラメです。エサに1%程の"かぼす"の果汁を混ぜることで、えんがわや肝臓の魚独特の臭気が消え、さっぱりとした味わいが楽しめるとのこと。最近テレビなどでも取り上げられている話題の魚です。
まず驚くのは、その身の肉厚さ!太いえんがわとつややかな身に期待が膨らみます。ポン酢につけて口に入れると、なるほど全然臭みがありません。白身の爽やかな味わいを楽しんでいるうちに、後からじんわりと甘さがやってきます。さらにコリコリしたえんがわは、一つ食べるとすぐに次に箸を伸ばしてしまう、後引く旨さ。昆布締めにすると、水分が抜けてねっとりした舌触りと濃厚な味わいが楽しめて、これまた美味です。生産者の手間とたっぷりの愛情が感じられる一品でした!
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今回登場したプライドフィッシュは、以下のプライドフィッシュです。