青森県フェアinダイエー宝塚中山店 速報レポート
鮮やかな包丁さばきは見応え抜群!
迫力の深浦マグロ解体ショー。
6月27日(土)、2014年のダイエー甲子園店に続き、今年もダイエー宝塚中山店の青森フェアで深浦マグロの解体ショーが行われました。多くのお客様が集まる中、魚売り場の特設スペースにこの日の主役、60kgを超える堂々たる姿の深浦マグロが登場。実況を担当されるのは、マグロTシャツを着て気合十分の三村青森県知事です。知事がマグロの模型を使って解体の手順を説明され、いよいよ解体ショーの始まりです!
熟練の職人の包丁が入り、まずはカブトが落とされます。巨大な魚体が鮮やかな包丁さばきで次々に解体され、切り分けられた柵が高く掲げられると、お客様から「おおーっ」という歓声が上がりました。三村知事も「この時期に、こんなに脂ののったマグロはなかなかありません!」と会場を盛り上げます。子どもたちは一番前で興味津々の様子、さらにスマートフォンで熱心に写真を撮っていた方も多数おられました。
深浦マグロの特徴は、しっとりして濃厚な赤身の美味しさ。切り落とされた部位はその場でお得価格にて販売され、特に骨についた赤身をかきとった中落ちは飛ぶように売れていきました。当日は同じ青森県のプライドフィッシュに選ばれている「陸奥湾ほたて」「青森ひらめ」も販売され、“一度食べたら違いが分かる”プライドフィッシュの美味しさを関西の皆様にお届けすることができました。
大勢の人垣ができた売り場
解体手順の説明をされる三村青森県知事
大胆かつ繊細、熟練の包丁さばき
切り分けられた身の販売に集まるお客様
EDITOR'S 実食レポート
甘味があってふっくらプリプリの陸奥湾ほたて
八甲田山から流れ込む栄養分で育った、肉厚な陸奥湾ほたて。生ももちろん美味ですが、今回はダイエーの魚売り場のスタッフが勧めてくださった「バター醤油焼」にしてみました。磯の香りが鮮烈な熱々のほたてに、醤油をひとたらし。じゅっと焦げる匂いが食欲をそそります。ふっくら肉厚な身は頬張るとぷりぷりした歯ごたえで、甘みがあってジューシー。バターと醤油がほたての旨味を引き立て、ビールとの相性も抜群!夏の夜のお供にぴったりの一品です。
青森をまるごと堪能できる「青森県フェア」
今回の青森県フェアは、6月25日(木)~28日(日)までの4日間、全国のダイエー135店舗で展開され、青森の農産物や水産物、畜産物や加工品などが販売されました。県を代表する特産品のりんごから、B級グルメで人気上昇中の十和田のバラ焼きまで、まだ知らない青森の魅力にも触れることができる4日間。27日(土)は、旗艦店の宝塚中山店の特設会場で、津軽三味線の演奏や、ミスりんご、ミス・クリーンライスあおもりによるPR、青森県産品の抽選会などが行われ、大いに賑わいました。
株式会社ダイエーの近澤代表取締役社長は、挨拶の中で青森県の産品が持つ底力を称え、「日本一夕陽がきれいな町」深浦のマグロの解体ショーについても触れられました。三村青森県知事は、「山からの雪解け水が流れ込み、土や海の栄養分になるから青森のものは美味しい。生真面目に、正直にいいものをつくっていきたい」と真摯な思いを語られました。
津軽三味線の演奏
ダイエー近澤代表取締役社長の挨拶
ミスりんご、ミス・クリーンライスのPR
会場にはJF青森漁連熊木参事も駆け付けました
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今回登場したプライドフィッシュは、青森県の以下プライドフィッシュです。