文字サイズ

プライドフィッシュ

menu

全国のプライドフィッシュ

大分県

大分ヒラマサ


旬:6月~9月

安定した養殖体制で上質のヒラマサをご提供。
ほどよく脂の乗った上品な味わいが自慢

プライドストーリー

ほどよい脂の乗りが、夏季にうれしい。
さっぱりと上品な、養殖のヒラマサ

 適度な歯ごたえと、脂がほどよく乗った上品な味わいが特徴です。夏季にもさっぱりと味わうことができるのはもちろん、年間を通じて美味しくいただくことができます。
 ヒラマサはヒラソやヒラスとも呼ばれ、見た目はブリと非常によく似ています。ヒラマサとブリの見分け方はいくつかあり、一つは目から鰓蓋(えらぶた)までの長さです。目から鰓蓋までの長さが短いのがヒラマサ、長いのがブリです。皆さんもぜひ見比べてみて下さい。
 一般的に、ヒラマサの養殖は種苗の価格や数量の乱高下が激しい中国産天然種苗に依存しており、計画的な種苗の導入が難しいとされています。大分県では、従来の天然種苗に加え、水産研究部が開発した種苗生産技術による人工種苗を採用したヒラマサの養殖に成功。(公社)大分県漁業公社が平成25年から種苗生産・供給を開始しました。資源保護の観点からも優れていることから、人工種苗を使って養殖したヒラマサもプライドフィッシュとして選定致しました。大分ヒラマサの中には、かぼすを餌に混ぜて育てた「かぼすヒラマサ」もあり、「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」と合わせて「かぼす三兄弟」とも呼ばれています。
 上品な脂がのった身は絶妙な歯ごたえと、味わいが楽しめる逸品です。

※クリックして拡大

水揚げ漁港や漁法

天然種苗と人工種苗により、価格が安定化。
年間通じて上質なヒラマサを出荷しています

 大分県はヒラマサの生産が全国の約3割を占めており、2013年には生産量が全国1位を誇ります。しかし一方では、天然種苗の漁獲量に左右されるという難点も抱えていました。これを解消したのが、(公社)大分県漁業公社による人工種苗の供給です。ヒラマサは天然魚の水揚量が少ないので、水揚価格は比較的安定しており、生産者として大変安心できます。
 主な生産地は臼杵市と佐伯市で、従来の天然種苗に加え、大分県漁業公社からも人工種苗を仕入れて養殖し、活魚や鮮魚等で出荷しており、トレーサビリティーも明瞭化されています。
 人工種苗は陸上水槽で産卵・受精させ、受精卵を回収し、孵化させます。孵化後約60日経つと体長が約10㎝まで大きくなり、海の生簀に移されます。これを「沖出し」と言います。その後、約2年間かけて4㎏前後まで大きくし、出荷します。

※クリックして拡大

おいしいお店・買えるお店・レシピ レシピ 直営店 泊まれるお店 プライドフィッシュ取扱店

お店をもっと見る

その他大分県のプライドフィッシュ