ほどよい脂の乗りが、夏季にうれしい。
さっぱりと上品な、養殖のヒラマサ
適度な歯ごたえと、脂がほどよく乗った上品な味わいが特徴です。夏季にもさっぱりと味わうことができるのはもちろん、年間を通じて美味しくいただくことができます。
ヒラマサはヒラソやヒラスとも呼ばれ、見た目はブリと非常によく似ています。ヒラマサとブリの見分け方はいくつかあり、一つは目から鰓蓋(えらぶた)までの長さです。目から鰓蓋までの長さが短いのがヒラマサ、長いのがブリです。皆さんもぜひ見比べてみて下さい。
一般的に、ヒラマサの養殖は種苗の価格や数量の乱高下が激しい中国産天然種苗に依存しており、計画的な種苗の導入が難しいとされています。大分県では、従来の天然種苗に加え、水産研究部が開発した種苗生産技術による人工種苗を採用したヒラマサの養殖に成功。(公社)大分県漁業公社が平成25年から種苗生産・供給を開始しました。資源保護の観点からも優れていることから、人工種苗を使って養殖したヒラマサもプライドフィッシュとして選定致しました。大分ヒラマサの中には、かぼすを餌に混ぜて育てた「かぼすヒラマサ」もあり、「かぼすブリ」「かぼすヒラメ」と合わせて「かぼす三兄弟」とも呼ばれています。
上品な脂がのった身は絶妙な歯ごたえと、味わいが楽しめる逸品です。
上品な脂がのった身は絶妙な歯ごたえと、味わいが楽しめる逸品です。
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