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沖縄県

沖縄県産車海老


旬:10~11月

縞模様の体に秘めたぷりぷりの身。
口に広がる上品な甘さが絶品

プライドストーリー

細やかな気配りを受けて育つ、高品質の沖縄ブランド。
どんな料理でも活躍する栄養たっぷりの万能食材

 「沖縄県産車海老」手間をかけ、愛情一杯育てたエビだからこそ旨い!
 沖縄県の車海老養殖は本土より遅れること昭和46年頃から始まりました。沖縄近海に生息しない車海老がなぜここまで成長できたのでしょうか?配合飼料の開発、沖縄独自の生産技術の確立により築きあげられた生産者の技が現在の生産高、生産量を支えています。国産の餌にこだわり、抗生剤を一切使わず、いまなお毎日の目視による徹底した体調管理。地道な努力により安全、安心が守られています。
 久米島の沖合612メートルからくみ上げられた海洋深層水、低温で清浄な海洋深層水で健全で安定した種苗を周年供給出来る体制を確立することにより、生産コスト低減、経営の安定、地域水産の活性化、他地域との競争力により、品質の高い沖縄県産ブランドの産地として確立しつつあります。
 現在、沖縄で生産される車海老の9割以上が久米島で生産された種苗を育て、沖縄県産車海老として販売しています。
 車海老の腹部の肉の成分は、水分77.2%、たんぱく質20.5%、脂質0.7%、炭水化物0%、灰分1.6%(女子栄養大学出版部発行「ダイジェスト版(四訂)食品分析表」)。水分を除いたほとんどがたんぱく質とミネラルで、低カロリー高たんぱくの健康食品です。殻部分には不足しがちな必須アミノ酸が豊富。特に、エビやイカ、タコ、貝類に含まれる遊離アミノ酸の一種である「タウリン」という成分には、血中コレステロール量を抑制する作用や、脂肪を乳化する働きがあります。疲労回復、視力回復にも効果的であるといわれています。(山本保彦「驚きのサカナ作用」)
 綺麗な縞模様を描き、見た目にも美しい車海老。体色は住む環境によって茶系や青系、黒系と異なります。車海老は「出世エビ」とも呼ばれ、10cm以下のものは「サイマキ」、15cmほどのものは「マキ」、そしてそれより大きいものが「車海老」と呼ばれ、最大では25cm以上にも成長します。食感はぷりぷりとして、上品な甘みが絶品。価格は手ごろで、どんな料理にも合う車海老は、今後も販路の拡大に期待が寄せられています。

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水揚げ漁港や漁法

独自で築き上げた生産技術で、安定した供給を実現!
幅広い地域へ種苗を供給しています

 かつて日本の車海老養殖は、海に仕切りを設置して池をつくり、沿岸地域で漁獲された天然の車海老を収容し餌を与え、成長したものを高値のときに販売するという蓄用方式でした。その後、人工ふ化や飼育手法が開発されたことにより、昭和37年ごろより給餌方式による現在の養殖方法が急速に発展しました。
 沖縄で車海老養殖が始まったのは、本土から遅れること昭和46年ごろ。久米島の海洋深層水種苗供給センターで種苗を生産します。生産された種苗は県内の組合員へと販売し、それぞれの地域で飼育。関東や関西、九州など全国の市場に出荷されます。温度管理が必要な空輸での輸送のため、冬場の10~2月が最盛期です。

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