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沖縄海ぶどう(クビレズタ)NEW


旬:9月~4月(通年)

独特の見た目とはじける食感、
広がる磯の風味、すべてが随一の食材

プライドストーリー

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他では味わえないプチプチ食感が癖になる!
あらゆる料理とマッチする、沖縄県自慢の食材

 沖縄の海で育つ海藻の一種、海ぶどう(標準和名:クビレズタ)。ひとつの房にたくさんの粒がついており、球状になった葉が果物のぶどうの房に似ていることから、海ぶどうと呼ばれるようになりました。
 天然海ぶどうが多くみられる宮古島では、海ぶどうのことを「ンキャフ」と呼びます。久松海岸の浅い所にたくさん生えていたという話もあります。よく洗って生のまま食べたり、酢醤油や酢味噌につけていただいていましたが、人によっては砂糖を入れて甘くしたり、タレにすったゴマを加えることもあったようです。
 現在は沖縄県内各地で養殖され、特産品として全国各地に販売されており、「モズク」と並ぶ沖縄県の代表的な海藻です。海藻類の特徴であるミネラルを豊富に含み、特に食物繊維、カリウム、マグネシウムなどの美容成分がたっぷり。低カロリーでプチプチとした食感が特徴です。また、磯の風味がおいしい食材で、グリーンキャビアとも呼ばれ観光客からも人気。最近では、有職者や化粧品メーカーなどの間で美容・健康に関する効果について注目されており、さまざまな研究が進められています。
 新鮮な物は生で食べるのもおすすめですが、和え物や丼物に使ったり、麺類などにトッピングするなど、バリエーションが豊富であらゆる料理との相性が抜群。海ぶどうは生きているので、ドレッシングや三杯酢などの調味液に浸しておくと、粒がしぼんでしまいます。食べる直前に和えるか、調味液を別皿に入れて、つけながら食べることをおすすめします。

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水揚げ漁港や漁法

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独自で研究した技法で養殖生産を確立!
県内養殖生産量トップ3に入るほどの名産品

 1994年頃、恩納村(おんなそん)漁協が沖縄県水産試験場で研究されていた陸上養殖の手法を導入し、養殖技術が確立。現在は沖縄県内各地で養殖生産されています。今や、海ぶどうはモズク、クルマエビに次ぐ沖縄県の養殖水産物生産量第3位の主要な産業となっています。海ぶどうの養殖の工程は、ネットに母藻を植え付け、30~40日間水量や照度を調整しながら育成します。その後、1本ずつ摘み取り、養生水槽に移します。養生水槽では摘み取った海ぶどうを洗浄・養生(摘み取った部分・傷口の修復)するため、紫外線殺菌した表層水を使い、エアレーションで水中を循環させることで、光が均等にあたるようにしています。5~7日間養生後、脱水し、パック詰めして出荷します。
 流通形態としては、主に水無し容器に入れて販売されています。室温での保存で1週間ほどプチプチ感が維持されるため、2~3日中に食べきるのがおすすめです。保存するときの注意点は、常温で保存すること。通常、水産物は鮮度を維持するため冷蔵・冷凍で保存されますが、海ぶどうは温かい海水で育つため、20℃~27℃が最適な温度です。本土などに空輸する場合にも常温を保つ事が大切です。
 沖縄の特産品というイメージから、夏が旬だと思われがちな海ぶどう。1年を通して養殖生産されますが、生育に適した水温は24℃前後であるため、房が充実しておいしく食べられる時期としては春・秋とされています。
 沖縄を代表する安心・安全・高品質な海ぶどうづくりをめざして、2010年5月に「沖縄県海ぶどう生産者協議会」を設立しました。協議会では、毎年粒付きの良い高品質の海ぶどうが生産される、冬場の12月23日を「海ぶどうの日」として制定しています。

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