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愛知県

愛知のコウナゴ


旬:3~5月

脂ののった小さな体には旨みも栄養もたっぷり。
釜揚げや佃煮など、味わい方もさまざま

プライドストーリー

春の短い間しか味わえない、貴重な春の味。
幅広い調理法で楽しめる、子どもにもうれしい栄養豊富な魚

 標準和名は「イカナゴ」ですが、「コウナゴ(小女子)」の名でよく知られています。体長3~5cmのシラス期に漁獲し、釜揚げや佃煮、シラス干しにしていただきます。イワシの稚魚である「シラス」や「ちりめんじゃこ」に似ていますが別物で、シラスよりも脂気が多く独特の味わいが特長。丸ごと食べられるため、不足しがちなカルシウムをたくさん摂ることができ、さらにカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富。育ち盛りなお子さんにもぴったりの、食卓の力強い見方です。
 愛知県でコウナゴを漁獲している「愛知県しらす・いかなご船びき網連合会」は、厳しい資源管理で全国的に有名です。資源を保護するために資源調査を行って解禁日や終漁日を決定し、春の訪れとともに約500隻の船が一斉に出漁します。このため、愛知のコウナゴは春先2~3月のほんの短い時期にしか漁獲されません。この厳しい資源管理が認められ、資源保護に積極的に取り組んでいる漁業に与えられる「マリン・エコラベル」が貼られています。ぜひエコラベルの「愛知のコウナゴ」を探してみてください。

水揚げ漁港や漁法

資源管理の模範事例として名高い、愛知のコウナゴ漁。
マリン・エコラベルにも認められた漁業が自慢

 通称「こうなご船びき網漁業」と呼ばれる方法で漁獲を行います。ひとつの網を2隻の船でひくひき網船と手船、漁獲した魚を港へ運ぶ運搬船の3隻で船団を組んで行動します。春先のほんの一時しか獲れないコウナゴは、まさに春の風物詩。主要産地は南知多町、碧南市、蒲郡市などです。
 愛知のコウナゴ漁は厳しい資源管理を行っており、特に伊勢湾のコウナゴ漁は資源管理の模範事例とされています。平成22年には、全国でも数少ない「マリン・エコラベル・ジャパン」の水産エコラベル認証を取得し、確かな実力を誇っています。

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