県内各地で真かき養殖が盛んに行われています
筑前海玄界灘(引津湾や船越湾など)では、平成8年ごろから真かきの養殖を行っています。かきの養殖は福岡県内広域でされていますが、代表として3つのブランドを紹介します。
■糸島カキ:糸島漁協(福吉漁港、深江漁港、加布里漁港、船越漁港、岐志漁港、野北漁港)
背振山系のきれいな森と川の恵みに育まれ、プランクトンが豊富な沖合で養殖しているため身が大きく味わいがあります。
糸島カキ http://www.foitoshima.jf-net.ne.jp/
■唐泊恵比須かき:福岡市漁協 唐泊支所
唐泊では平成13年から試験養殖を始め、平成15年に商標登録し、本格的に事業化しました。唐泊恵比須かきは身入りが良く引き締まっているのが特徴です。また唐泊では、真かきに加え、岩かきもあり、かきの成長度合いや収獲状況によって4月中旬~5月上旬頃には両方を楽しむことが出来ます。
唐泊恵比須かき http://www.karatomari.jp/
■若松妙見かき:北九州市漁協 脇之浦地区
5年の歳月をかけて試験養殖を行い、2015年から真かき養殖を事業化しました。響灘の荒波に育まれた身は大きく味が濃いのが特徴です。
その他、福岡県内各地で真かきを生産しています。地域によって異なる特徴を持った真かきをお楽しみください。
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