華やかな桜色が魅了する福岡の「天然マダイ」
筑前海は、平安時代にまとめられた「
当初、釣りで漁獲されていたマダイは、1737年に始められた鯛漁「鯛網(吾智網漁)」で大きく漁獲量を伸ばしました。筑前海の天然マダイは吾智網漁や釣りで漁獲された1㎏以上のマダイで、脂のりが良いのが特徴です。
現在、日本で流通するマダイの8割は養殖であり、天然は2割程度ですが、福岡県はこの天然マダイの漁獲量が全国1位です。(※H26年の統計参照)
福岡の天然マダイは、鮮やかな色と気品のあるフォルムでお祝いの席には欠かせない魚。身が引き締まり、滑らかな舌ざわりと癖のない甘みが最大の特徴です。刺身、塩焼き、吸い物、煮付けといった和食にはもちろん、アクアパッツァ、カルパッチョ、ポアレなど洋食にもあう、おいしい魚です。
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