赤身、血合い、トロすべてに健康に役立つ栄養たっぷり!
旬のマグロが手ごろに楽しめる、漁獲量トップクラスの島
沖縄は、季節ごとに「旬のマグロ」が食べられる全国的にとてもめずらしい島。本マグロ(クロマグロ)をはじめキハダマグロ、メバチマグロ、ビンチョウマグロと日本で漁獲されるマグロ4種類のすべてが水揚げされています。実は、沖縄のマグロ漁獲量は全国3位。マグロは、沖縄で最も多く漁獲される魚なのです。沖縄のマグロ漁は、環境にやさしい延縄漁や、パヤオ(浮漁礁)での近海漁で行われています。
そこで沖縄ではマグロの産地としての認知度向上のための各種PR活動や県内外の消費拡大・需要拡大を図り、マグロ資源の有効活用と魚価向上、関連産業の振興を実現するため「沖縄美ら海まぐろ」ブランドを立ち上げました。
マグロの赤身には、良質なたんぱく質が豊富。脂肪肝を防ぐ効果があると言われている必須アミノ酸のメチオニン、脂肪の酸化を防ぎ、老化を遅らせる働きがあると言われている必須微量元素のセレンを含んでいます。ほかにもリンやビタミンD、ビタミンKなどの骨の成長に欠かせない栄養素がたっぷり。血合いには、コレステロールの代謝促進や肝臓強化に優れたタウリン、血行を良くし美肌作り、肩こり、腰痛に効果のあるビタミンE、貧血予防効果をもつ鉄などが多く含まれます。さらにトロ(脂身)には、動脈硬化を防ぐEPA(コイコサベンタエン酸)、DHAやビタミンA、D、Eが赤身以上に豊富。 EPAとDHAは、中性脂肪とコレステロールを減らして血液の粘度を下げ、血栓を予防する働きがあります。このため、脳梗塞や心筋梗塞を防ぐだけでなく、脳血管障害が原因で起こる老人性認知症の予防や治療にも有効といわれています。DHAは、目窩の脂肪や、中トロ、大トロに多く含まれています。
キハダマグロの身はきれいな薄紅色で、味はさっぱり。旬の生鮮キハダマグロが手ごろな価格で購入できるのは、漁獲量トップクラスの沖縄ならではです。
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