身離れがよくて食べやすく、安くて美味い紅ズワイ。
汁物や鍋にもうってつけの庶民の味方!
栄養豊富な日本海固有水(日本海の水深約300m以深に存在する水温が0~1℃で安定した水塊)に育まれた、ベニズワイガニは安くて美味い庶民の味方。
身離れが良く、殻からすぽっと抜いた身を頬張れば、その甘味とうまみに驚くこと間違いなし。良い出汁が出るため、汁物や鍋にもうってつけで、様々な料理に気軽に使える価格の安さも魅力の一つ。それも、資源管理を厳格に行い、安定して漁獲、供給できるからこそ。
ふるさと納税でも大人気で、エビ・カニの返礼品の中でも上位5品のうち3品に石川県のベニズワイガニがランクインするなど、人気に広がりを見せています。(ふるさと納税サイト”ふるぽ“ H30.10.15時点)
『黄金ガニ』
通常ベニズワイガニはズワイガニよりも深い海域に生息しますが、石川県の沖合では、一部生息域が接する漁場があります。そこでは、極稀にベニズワイガニとズワイガニの交雑種が漁獲されることがあり、その味は、冬のプライドフィッシュ『加能ガニ』にベニズワイガニの甘味を加えた究極の味わいといわれています。その希少性からあまり知られていませんが、一生に一度は味わいたいものです。
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