口の中でプリプリと弾ける甘えび!!
そのとろけるような甘み、つるっとした食感は格別!甘味の秘密は豊富なアミノ酸
石川県を代表する水産物の 「甘えび(北国赤海老(ホッコクアカエビ)」は、能登半島沖合の深い海底に生息し、雄として生まれ、5歳前後からは雌に変わるという不思議な生態を持つエビで、寿命は実に11年以上とも言われています。
地元の一押しは、9~12月の産卵に向けてふくよかになる甘えびです!新鮮な甘えびは生で食べるのが一番!口に入れたときのプリプリした食感、とろけるような甘み、つるっとしたのどごし…そのすべてが格別です!
生だけではなく、焼いてよし、蒸してよし、揚げてよし!とさまざまな調理法が楽しめます。甘えびの頭を噛みしめれば、濃厚なミソを堪能することもでき、身は刺身で、濃厚なミソはお味噌汁に入れるなど、身とミソの両方の味をお楽しみください。また、殻つきのまま煮る石川の郷土料理“具足煮”は、身やミソだけでなく殻からも深いコクの出汁がでて、まさに甘えびのすべてを味わい尽くすことができます。
甘味の秘密は、グリシンやアラニンといった豊富なアミノ酸。科学的にもその味はお墨付きで、この甘みの成分は、血中コレステロールの上昇を抑え、血圧の上昇を抑えます。また、心臓や肝臓機能の強化、疲労回復にもつながるタウリンも豊富に含まれています。さらに殻に含まれるキチン質には免疫力を高める働きがあり、殻ごとパリッ揚げた唐揚げもお勧めです!
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