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富山県

富山湾の
紅ズワイガニ


旬:9~12月

富山の味覚の女王。
癖になる上品な甘みが魅力

プライドストーリー

県内では身近に親しまれる
富山の秋の名産品

 紅ズワイガニが生息するのは、水深800m~2,500mの深海。殻全体に赤身が強く、オスは長い足が特徴です。富山湾内で漁獲される紅ズワイガニは3,000m級の山々が連なる北アルプスから流れ出る良質な水や豊富なプランクトンで育つため、その味は格別です。
 水深800m以深に棲む紅ズワイガニを、かごなわを用いて漁獲する方法を開発したのは、富山県魚津漁協の漁業者。富山県は水深800m以深となる漁場が近いため、新鮮な紅ズワイガニを水揚げ後すぐに茹でることができ、新鮮な紅ズワイガニの味を長持ちさせています。
 県内では、地元の漁業への理解とその食べ方と味を学んでもらう一環として、射水市などの小学校の学校給食に一杯丸ごとや、半身などで出されます。昼セリが行われている漁港では、その日に獲れたカニが夕方の食卓に並ぶなど、新鮮で身近な魚として県民に親しまれています。
 また、平成28年から県内漁港で水揚げされた紅ズワイガニを「高志(こし)の紅ガニ(あかがに)」と命名し、その赤い魚体を富山湾にのぞむ朝陽になぞらえ、価値も知名度もどんどん上昇してほしいという願いを込めてキャッチフレーズを「富山湾の朝陽」とし、ホタルイカ(春)、シロエビ(夏)、ブリ(冬)に次ぐ富山県の秋を代表する魚としてブランド化を進めています。
 また、高志の紅ガニの中でも「紅ズワイガニ・ブランド化推進協議会」が定めたブランド規格を満たす良質なものは「極上」としてタグがつけられます。
 富山湾で漁獲された紅ズワイガニは「旨味」「甘味」ともに抜群であり、また、漁港から漁場までの距離が近く水揚げされたのち1日とかからずに店頭に並べることもできるため、新鮮で最も味の良いものを口にすることができます。
 現在、県内外における「高志の紅ガニ」の知名度向上のため、ポスター・パンフレット等の掲示やイベントでのPR活動を行っています。
 
<「極上 高志の紅ガニ」のブランド規格>
産地:富山県内の漁港で水揚げされたものであること
大きさ:甲羅幅 140㎜以上
重さ:【生ガニ】1,000g以上
   【茹ガニ】800g以上
その他:脚がすべてそろっていること
    堅ガニ(身入りが良い)であること
    水温などによる品質への影響を考慮したものであること

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水揚げ漁港や漁法

「かにかご漁」発祥の地、富山県。
新鮮なカニがたくさん市場に並びます

 水揚漁港は新湊漁港、滑川漁港、魚津漁港、くろべ漁港、宮崎漁港。富山県が発祥の地である紅ズワイガニの「かにかご漁」で漁獲されています。紅ズワイガニが生息するのは水深800m以深の深海なので、通常漁場は港から遠い沖合ですが、富山湾は大陸棚が狭く、漁港から漁場まで1時間程度で到着することから、鮮度が抜群。自主的な資源管理のもと、漁獲期間を9月1日から5月末頃までとし、年間800tを上限に漁獲されています。
 カニかごなわ漁業は1つ1.5mあるカニかごをロープにいくつも連ねて沈めて獲る漁法。急峻な上に複雑な海流が流れる海底の狙った所に落とすのは、まさに漁師の腕の見せ所。
 9月に紅ズワイガニ漁が解禁されると、富山湾内の各漁港にはたくさんの紅ズワイガニが水揚げされ、各市場は紅ズワイガニで真っ赤に染まり、セリ声で賑わいます。

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