お魚料理チャレンジ部門 みんなで楽しむ
「のりと魚介藻類を使った料理」
プロを目指す学生部門 私のお店で出したい
「のりと魚介藻類を使った料理」
2018年12月16日(日)、東京・服部栄養専門学校にて第19回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました!「お魚料理チャレンジ部門」「プロを目指す学生部門」合わせて約2,900件の応募があった中、書類選考を通過した16名が全国から参加。それぞれの部門のテーマに沿った料理を調理し、服部幸應審査委員長をはじめとした審査委員の試食により各賞が決定しました!
お魚料理チャレンジ部門みんなで楽しむ 「のりと魚介藻類を使った料理」 |
プロを目指す学生部門私のお店で出したい 「のりと魚介藻類を使った料理」 |
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最優秀賞 農林水産大臣賞 |
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水産庁長官賞 | ||
大日本水産会会長賞 | ||
日本放送協会会長賞 | ||
日本おさかな マイスター協会 会長賞 |
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審査委員長特別賞 | - | |
入選作品 | ||
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全国漁業協同組合 連合会会長賞 |
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審査委員から出場者へ、期待と応援のメッセージが伝えられた
緊張と高揚が感じられる面持ちで、全国から集った出場者が会場入りし、いよいよコンクールの幕開けです。開会式の挨拶は、主催者である全国漁業協同組合連合会 常務理事 大森 敏弘より魚食普及への貢献について感謝を伝えるとともに「日頃の成果を発揮してほしい」と出場者へ応援の言葉を送りました。続いて審査委員である料理界・メディア界の専門家7名とさかなクンが登場。服部幸應審査委員長(学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長)は、「180倍の難関を突破してきた皆さんに期待しています。頑張ってください」と出場者を激励されました。
限られた時間の中で、全力を尽くす出場者たち。その表情は真剣そのもの
ついに審査結果の発表!
出場者の健闘がたたえられた
来賓の水産庁漁政部加工流通課の天野 正治課長は、国内の魚食量が減少していることに触れた上で、「水産物の魅力を引き出し、水産物を提供する心意気は水産庁としても大変期待しています」と今後の活躍に期待を寄せられました。続いて審査結果の発表では、受賞作品がモニターに映し出されるたび、場内のあちこちから歓声が沸きました。
審査委員による講評では、「よく考えられ、海苔の良さを引き出していた」「年々レベルが上がっている」といった声が上がりました。服部審査委員長は、「海苔の香りを立たせることができればなお良かった」とアドバイスし、「食材の香りや良さを引き出すために何を合わせたらよいか研究してほしい」と提案。「日本人の食生活を見直して、魚料理を広めてほしい」と締めくくられました。最後は出場者と審査委員による記念撮影で、コンクールは幕を閉じました。
〈審査委員長〉
服部 幸應 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長 |
井上 幸洋 | 割烹井上 代表 |
佐藤 月彦 | 学校法人服部学園 服部栄養専門学校 調理技術部 西洋料理 主席教授 |
田口 道子 | 管理栄養士・料理研究家 |
平沢 裕子 | 産経新聞東京本社 編集局文化部 記者 |
長沢 美津子 | おさかなマイスター、朝日新聞東京本社 文化くらし報道部 編集委員 |
大森 敏弘 | 全国漁業協同組合連合会 常務理事 |
〈特別委員〉
さかなクン | 国立大学法人 東京海洋大学名誉博士/客員准教授 農林水産省 お魚大使、 JF全漁連魚食普及推進委員 |
今年も、両部門それぞれアイデアあふれるオリジナルレシピが出揃いました。JF全漁連中央シーフードセンターでは、今後これらの入賞作品を食育や魚食普及活動のさまざまな場で活用させていただくとともに、たくさんの方々にお魚の良さを伝え、魚料理を食べていただけるような活動をしていきたいと考えております。 このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、審査委員長の服部幸應先生をはじめ審査委員の方々、後援・協賛を頂きました各団体および関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
※本イベントは、水産庁「魚の国のしあわせプロジェクト」実証事業に登録されています。