室戸のブリは春が旬!!
ユネスコ世界ジオパークに登録された、豊かな地形を有する高知県室戸。その地形は海の中までつながり、日本屈指の好漁場となっています。北の海域で栄養を蓄えたブリをはじめとする回遊魚は産卵のため、南下して室戸沖を通過します。室戸沖ではその回遊ルートに網を置いて200種類以上もの魚を獲る「定置網漁」が行われています。
3月~5月には、産卵を控え脂のり抜群のブリが北の海域から南下し、室戸沖の定置網で大量に漁獲され、漁村が盛大に賑わいます。
春に室戸沖の定置網で脂のり抜群のブリが漁獲され始めると「室戸春ぶり宣言」が出されます。この宣言が出されている期間中に漁獲される7kg以上かつ漁師が厳選したブリは「室戸春ぶり」と呼ばれ、全国に出荷されます。
また、その体脂肪率の高さは科学的にも立証されており、本気で自慢の出来る逸品となっております。
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