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高知県

室戸春ぶり


旬:3~5月

北の海で豊富なエサを食べ、産卵に向け栄養を蓄えた、脂のり抜群のブリ
※2024年2月より名称と旬等が変更になりました。

プライドストーリー

室戸のブリは春が旬!!

 ユネスコ世界ジオパークに登録された、豊かな地形を有する高知県室戸。その地形は海の中までつながり、日本屈指の好漁場となっています。北の海域で栄養を蓄えたブリをはじめとする回遊魚は産卵のため、南下して室戸沖を通過します。室戸沖ではその回遊ルートに網を置いて200種類以上もの魚を獲る「定置網漁」が行われています。
 3月~5月には、産卵を控え脂のり抜群のブリが北の海域から南下し、室戸沖の定置網で大量に漁獲され、漁村が盛大に賑わいます。
 春に室戸沖の定置網で脂のり抜群のブリが漁獲され始めると「室戸春ぶり宣言」が出されます。この宣言が出されている期間中に漁獲される7kg以上かつ漁師が厳選したブリは「室戸春ぶり」と呼ばれ、全国に出荷されます。
 また、その体脂肪率の高さは科学的にも立証されており、本気で自慢の出来る逸品となっております。

    室戸春ぶりパンフレット    室戸春ぶりポスター

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水揚げ漁港や漁法

その歴史は100年以上!
伝統漁法を後世にも繋げます

 室戸の定置網漁は1895(明治28)年から始まり、大正時代にブリを中心に獲り出してから100年を超えました。ここまで長く定置網漁が続いてきた理由の一つは自然に優しい漁業であることです。運動場に入ったすべての魚は二段箱まで入るのではなく、一部の魚は網の入口から出て逃げていきます。この逃げた魚たちが、子孫を残す資源につながっていきます。もう一つは先人が経験や改良を積み重ねた魚を獲る技術の粋であることです。資源を残すことと効率よく獲ること。この2つをバランス良く行うことを後世に引継ぎ、皆さまにおいしい魚を持続的に食べていただけるよう、真摯に漁業に取り組んでいきます。

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