2018.12.14
2018年11月25日(日) 「第6回Fish-1グランプリ」開催!
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11月25日(日)、日比谷公園にて「第6回Fish-1グランプリ」(「ジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバル2018」内)を開催しました!フェスティバル全体の来場者数は4日間で、のべ約16万人、Fish-1グランプリ開催日の25日は約6万人ものお客様がお越しくださいました。6回目を迎え、お楽しみいただけるお料理の数々も年々グレードアップしています!
天候にも恵まれ、気温とお客様、出展者のボルテージも上がる中、オープニングセレモニーがスタート。当グランプリの主催者となる、国産水産物流通促進センター 代表機関 公益社団法人 日本水産資源保護協会 髙橋 正征 会長、同じく主催者の国産水産物流通促進センター 構成員 全国漁業協同組合連合会 長屋 信博 代表理事専務からご挨拶をさせていただきました。続いて、ご来賓として学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長、プライドフィッシュプロジェクト企画委員会 服部 幸應 会長、そしてジャパン・フィッシャーマンズ・フェスティバルの主催である、株式会社 産業経済新聞社 松本 肇 取締役からご挨拶を頂戴しました。その後、Fish-1グランプリ審査委員の方々からご挨拶をいただいた後、中嶋 貞治 審査委員長による開会宣言で、年に一度の魚の祭典が開幕しました!
3連休の最終日も相まって、会場には多くの家族連れやグループが訪れ、プライドフィッシュ料理やファストフィッシュ商品に舌鼓を打ち、思い思いに投票していました。見事な味わいはもちろん、食べやすいお魚料理が揃っていることも当イベントのこだわりのひとつ。より多くの方にお魚の味を楽しんでいただきたいという想いが込められています。
ステージには、JF全漁連魚食普及推進委員としても活躍中のさかなクンが登場!さまざまな魚種をステージ上で描きながらのお魚クイズが行われました。さかなクンがお魚にまつわる楽しいトークを繰り広げながら目や口を描き始めると、子どもたちの手がたくさん挙がります。お魚の知られざる特徴や爆笑エピソードなどなど、お魚について楽しみながら学べるステージ。今回のグランプリのために書き下ろされたイラストも披露されました。ステージではその後、地域の漁業と学校が連携した「水産・海洋高校生による水産物消費拡大のための取組発表」や続いて開催されたのは、「ととけん(日本さかな検定協会)クイズ大会」。ととけん1級を持つ、さかな芸人ハットリ氏も登場し、クイズ形式で魚の知識が身につく楽しい時間になりました。「『魚の国のしあわせ』プロジェクトの実証事業団体の活動報告」では、2017年度実証事業部門で最優秀賞を受賞した中部水産株式会社 取締役にして「おさかなマイスター」でもある 神谷 友成 氏から、魚を楽しみながら味わう創意あふれる取り組みを紹介いただきました。
晩秋を彩る魚の祭典、第6回Fish-1グランプリ。ついにコンテストの結果発表です!
プライドフィッシュ料理コンテスト グランプリに輝いたのは、JF銚子(JF千葉漁連)「銚子つりきんめ煮炙り丼」。つりきんめならではの鮮度の良さからくる身質と豊かな脂が特製甘辛タレとマッチした逸品です。準グランプリは、JFやまがた「庄内浜 紅えび丼 ~飛島産シャキとろギバサを添えて~」。甘く濃厚な紅えびとトロトロの海藻ギバサの放つ磯の風味と食感が見事な丼でした。
国産魚ファストフィッシュ商品コンテスト グランプリは、JF佐賀げんかい「呼子剣先いか三色しゅうまい」。剣先いかの持つ味わいと、いかが持つ色を使って着けられた桃色、黒、白のバリエーションでいただくアイデアが光る逸品でした。1色ずつ味わいながら食べる楽しみもあります。準グランプリは、長崎 九十九島 めぐみもん(アクトフォー(株))の「地ダコとトマトの洋風ごはん」。タコの旨味とトマトの酸味が絶妙でした。
魚を食べる喜びと味わう楽しさを日本全国へ、世界へと広げていくプライドフィッシュ 、ファストフィッシュの取り組み。これからも活発に活動していきます。今後とも、漁師自慢の魚「プライドフィッシュ」と手軽でおいしい「ファストフィッシュ」にご期待ください!
<漁師自慢の魚 プライドフィッシュ料理コンテスト>
全国水産卸協会会長賞
JF岡山漁連白焼き穴子のぶっかけ海苔茶漬け
穴子の風味を引き立たせる海苔のスープで仕立てたお茶漬け。白焼きの穴子は、身のホックリ感と炙りによる香ばしさを堪能できます。さらに脂のノリもよく、プリっとした食感もうれしい一品でした。
※写真はイメージです。
審査員特別賞
JF沖縄漁連美ら海丼
もちもちした生マグロ、ムッチリとしたソデイカ、プチプチの海ブドウに、シャキッとしたモズク、多彩な味わいと食感が揃った、美ら海代表とも言える丼。イタリアン風味という新鮮な味つけも印象的です。
※写真はイメージです。
<地域を元気にする 国産魚ファストフィッシュ商品コンテスト>
グランプリ
佐賀:JF佐賀げんかい呼子剣先いか三色しゅうまい
呼子の剣先イカを3種類の味わいでいただくことができるしゅうまい。イカの身の歯ごたえ、素材感を絶妙に残してあるため、食感の違いも楽しむことができます。おかずやおつまみに大活躍しそう!
※写真はイメージです。
詳しくはこちら準グランプリ
長崎:長崎 九十九島 めぐみもん(アクトフォー(株))
地ダコとトマトの洋風ごはん
素材そのものに深い旨味を持つ恵タコを贅沢に使用した炊き込みごはん。フワッと口いっぱいにさまざまな味わいが広がりました。魚醤や有機トマトなど、食材や調味料へのこだわりが感じられるひと品。
※写真はイメージです。
詳しくはこちら全国水産卸協会会長賞
岡山:(株)長谷井商店恵味揚げ ひら
岡山でしか漁獲されず、地元でしか消費されない魚、「ひら」をじゃこ天風に。噛めば噛むほど溢れてくる豊かな風味、深い味わいが印象的です。これを機に知名度が上がり、これから人気になるかも!
※写真はイメージです。
詳しくはこちら大日本水産会会長賞
北海道:(株)兼由さんまの黒酢煮
日本一の漁獲高を誇るさんまを黒酢で煮込んだヘルシーな逸品。骨まで食べられるというより、その存在すら感じないほどの柔らかさです。味つけはあっさりで、ご高齢の方にも小さなお子さまにもおすすめ。
※写真はイメージです。
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香川:三﨑丸
太郎のおみやげ(さぬき さつまライス カレー味)―パスタ―
白身魚の身をほぐし、米麹みそやしょうがなどで合えた郷土料理「さつま」をカレー風にアレンジしたメニュー。先人たちが考えた魚食の工夫を現代の味覚に合わせてアレンジした、見事なアイデアです。
※写真はイメージです。
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