海を感じる豊かな磯の香りが魅力!
生産量全国一を誇る、三重のあおさのり
無限の広がりを感じさせる磯の匂い、他に類を見ない独特の香り。天ぷらや味噌汁・吸い物の具材、海苔の佃煮の原料として親しまれている「あおさのり」。玉子焼きやパスタにも合い、毎日のおかずのレパートリーに彩りを添えてくれる食材です。
全国で生産されているあおさのり(ヒトエグサ)の約6割は三重県産。1970年代に三重県で養殖技術が開発され、以降今日に至るまで「あおさのり生産県」としての確たる地位を築いてきました。毎年1月から4月頃までの間、県内各地の沿岸域で見られる光景は「青いじゅうたん」と表現される美しい風景で、風光明媚な漁村の景観を引き立たせます。
また、美味しさだけでなく、抗腫瘍作用やコレステロール低下作用などの研究が進む、ラムナン硫酸を多く含むことから、機能性食品としての可能性にも注目が集まっています。