高品質のヨコワを仕入れ、こだわりの餌で飼育。
地域復興の星となる自慢のまぐろです
伊勢まぐろを生産しているのは「株式会社ブルーフィン三重」。水産業・地域振興を目的として、三重県漁連をはじめとする県内漁協などの出資により平成23年4月に設立しました。伊勢まぐろ生産は、地元漁師が1尾ずつ丁寧に釣り上げたヨコワを購入するところから始まります。餌は、奈屋浦港で水揚げされたゴマサバやイワシなどの新鮮な近海魚と、株式会社ブルーフィン三重が飼料メーカーと共同研究開発した粉末配合飼料を撹拌したモイストペレットです。このモイストペレットを食べて育つ伊勢まぐろは、生餌だけで育った魚に比べて生臭さがなく、余分な脂も落ちておいしく仕上がるのが特長です。
地元三重県では、伊勢まぐろをきっかけとして、基幹産業である漁業、そして高齢化の進む地元活性化に取り組むため、産地協議会を発足しました。地元飲食店と協力して伊勢まぐろを使用した「神前丼」などのメニューを開発したり、体験漁業の受け入れなどさまざまな活動に取り組んでいます。
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