名実ともに日本一を誇る「青森ひらめ」。
県民の愛情をたっぷり受けた魚です
青森県は、放流尾数・漁獲量ともに日本一を誇るひらめを「県魚」に認定しています。青森のひらめは北国の冷たい海で育つため、身の締まりが抜群。東京の築地市場では「最も品質が良い」との評価を受けています。
青森県内各地でヒラメの水揚げはありますが、世界自然遺産白神山地を源流とする清流と日本海の荒波で育った「鰺ヶ沢ヒラメ」のブランド化を進めています。2010年には東北新幹線開業に向け、鰺ヶ沢を代表する魚としてひらめを使ったご当地グルメが開発されました。地域団体や飲食店による協議にて、多くの支持を得て誕生した「鰺ヶ沢ヒラメのヅケ丼」です。平成23年5月から町内の飲食店等、10店舗で提供を開始しました。各提供店がオリジナルの特製ダレを考案し、ヅケにしたひらめをご飯の上にのせた丼は絶品。お店によってはダシも用意され、お茶漬けスタイルで味わうこともできます。今では、お弁当としても販売されるようになりました。身は高タンパクで低脂肪。ヘルシーなお魚として人気を集めています。
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