三沢市の各店舗が独自の調理法で作る
冬の定番グルメ「ほっき丼」がおすすめ
主産地が北海道・東北であることから、一般的に「ホッキガイ(北寄貝)」と呼ばれ広く知られています。正式名称は、寿命が30年以上と長寿であることから「ウバガイ(姥貝)」と名付けられています。
ホッキガイは、海中を浮遊するプランクトンなどを海水と一緒に取り込んで食べ、最大10cm前後まで成長します。北国青森の冷たい海で育ったホッキガイは身が締まり適度な歯ごたえがあり、独特なミルクのような甘さが魅力。高タンパク・低脂肪で鉄分やビタミンB12などの栄養成分を含んでいます。
刺身、しゃぶしゃぶ、酢味噌和え、貝焼きなどでいただくのが一般的ですが、三沢市の飲食店では、各店独自の調理法と味付けでホッキガイの旨さを活かした「三沢ほっき丼」を提供しています。現在「冬の絶品グルメ」として、県内外から観光客が訪れるほど注目を集めています。
加熱すると、身が赤と白になることから縁起物としても扱われています。
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