唐揚げなどにすれば子供達もパクパク食べる!おいしい「宮崎メヒカリ」を広めるため
地元漁協婦人部で料理講習会を精力的に開催し、今では地元の郷土料理に!
標準和名はアオメエソというアオメエソ科の魚で、目が大きく青く光っているところから、宮崎では、“目光り=メヒカリ”と呼び親しまれています。
地元で親しまれている食べ方は、まず、新鮮で大型のものは刺身が美味です。あしが早い魚なので、地元でしか食べられませんが、柔らかい身とほどよいのりの脂は最高にうまい。他にも、旨味が凝縮された素干しやみりん干し、佃煮、燻製などの加工品もとても美味です!また、白身の魚で脂肪分が結構多いのに、淡泊な味が最近のヘルシー感覚とマッチして、年輩者ばかりでなく、若年層にも大変好評です。また、もともと骨がやわらかいため、唐揚げなどにすると気にならなくなるので、特に子供達は喜んで食べるようになります。
「宮崎メヒカリ」は、かつて、深海えびびき網で獲れると雑魚(やっかいもの)扱いされていました。しかし、そのやわらかい身や脂ののりは雑魚ではありません。そして、そんなおいしい「宮崎メヒカリ」を広めるため、地元漁協女性部で料理講習会を精力的に開催し、その美味しさが徐々に一般の方に受け入れられるようになり、最近では宮崎の県北の郷土料理の素材として、貴重な魚になっております。
◎(一社)延岡観光協会でメヒカリの紹介をしています!
http://nobekan.jp/blog/archives/123
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