日南市は古くから「近海カツオ一本釣り漁業日本一」を誇る!
日南市漁協女性部の加工品「うみっ子節」を開発し、農林水産大臣賞を受賞!
春、2~3月頃になると黒潮に乗ってやってきたカツオが全国に先駆けて宮崎県で水揚げされるようになります。カツオは昔から貴重な水産資源として多くの家庭で食され「初鰹」や「戻り鰹」など季節により呼び名を変え親しまれてきました。地元では、主に、やわらかくもちっとした食感がとてもおいしい“刺身”や“たたき”をはじめ、様々な料理にして食べられ、タウリン、ビタミンA・D・B1・B2等が多く含まれているため、健康には欠かせません。
日南(にちなん)市は古くから飫肥杉(おびすぎ)や漁業を中心に栄え、中でもカツオは「近海カツオ一本釣り漁業日本一」を誇り、重要な主幹産業となっています。毎年2月から4月は屋久島・奄美大島近海で漁獲したカツオを大堂津(おおどうつ)港、目井津(めいつ)港、外浦(とのうら)港などの母港に水揚げし、産直出荷しています。
日南市はカツオを使った加工品や料理が人気で、大堂津港がある日南市漁協の女性部はカツオを使った加工品「うみっ子節」を開発し、農林水産大臣賞を受賞しました。また、日南市かつお普及協議会が中心となって立ち上げた「ご当地グルメ 日南一本釣りかつお炙り重」は毎年3万食以上を売上げる人気メニューとなっています。
◎新・OMOTENASHIご当地グルメ 日南一本釣りカツオ炙り重
http://www.icchaga.net/aburi/
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