近畿唯一のベニズワイガニ漁獲港である兵庫県香住。
地元民宿が提供するベニズワイガニフルコースは必見!
近畿圏では唯一、兵庫県但馬の香住港だけで水揚げされているベニズワイガニ。他産地と比べて抜群の鮮度の良さが自慢で、茹でると甘みが強く、殻は柔らかく身ばなれの良い、食べやすいカニです。ズワイガニ(松葉ガニ)と比較してもお求めやすく、リーズナブル。「ボイルならベニズワイガニの方が好き」という熱烈なファンもいるほどです。地元では「香住ガニ」としてブランド化され、地方民宿の目玉食材となっています。鍋はもちろん、焼ガニや刺身、しゃぶしゃぶなどのフルコースで提供されています。加工業者も多い香住では、ボイルや身抜きされた棒身などが京阪神地区へ出荷されています。
※クリックして拡大
近畿圏唯一の貴重な資源を守るため、
資源保護活動に積極的に取り組んでいます
近畿唯一のベニズワイガニの水揚げ港である香住港。日帰り操業する小型ベニズワイガニ船8隻と、2~3日操業する大型ベニガニ船1隻で漁を行っています。水深800~1,500m前後の海底にサバなどのエサをつけたカゴを連ねて沈め、カニを誘い込んで漁獲する「ベニズワイガニかご漁業」で漁獲されています。
資源管理にも積極的に取り組んでおり、操業許可は9月から6月までおりていますが、6月は自主的に休漁。小型のカニがカゴから脱出できるように脱出リングを装着するなど、貴重な資源を管理しています。
また、漁獲から水揚げまでの時間が短いため鮮度の高さも自慢です。
高鮮度で水揚げされるため刺身などでもおいしくお召し上がりいただけるのが特徴です。