ほか各賞・学校奨励賞を予定、副賞もご用意しております。
2023年12月3日(日)、東京・服部栄養専門学校にて第24回シーフード料理コンクールの実技審査・表彰式が行われました。応募総数2,366作品(魚活チャレンジ部門889作品、プロを目指す学生部門1,477作品)の応募があった中、書類選考を通過した14名が全国から参加。それぞれの部門のテーマに沿った料理を調理し、服部幸應審査委員長をはじめとした審査委員の試食により各賞が決定しました。
[委員からのコメント]
ネーミングのとおり、もりつけが楽しくホっとする味。お店のメニューにもよい。
[委員からのコメント]
たいとえびの上品な味わいが優しく包まれていて、食感も素晴らしい。調理の手順、たいのおろし方もよかった。
[主な魚介藻類]
クロダイ・ウニ・コンブ・ワカメ
片山 和音さん
北海道三笠高等学校 食物調理科3年
[委員からのコメント]
もりつけが美しく食べてみたいと思わせる料理。手打ちパスタのアイディアもよかった。
[主な魚介藻類]
ニジマス・アユ
奥村 穂乃香さん
栃木県立矢板高等学校 栄養食物科3年
[委員からのコメント]
ピンク色と緑色のテリーヌが見た目にきれい。火入れが大変だったと思うがよくできていた。
[主な魚介藻類]
スズキ
松本 星さん
JF宮崎漁連推薦
マナビヤ宮崎アカデミー パティシエ科1年
[委員からのコメント]
アートなもりつけで、味も食材のハーモニーが素晴らしい。
[主な魚介藻類]
メカジキ・モズク・アオサ
戸田 美穂さん
専門学校大育 調理科1年
[委員からのコメント]
めかじきもしっとり、ソースもおいしく沖縄が感じられた。
鹿屋中央高等学校
福田 眞子さん
岡山県立総社高等学校 家政科3年
[主な魚介藻類]
サワラ
レシピはこちら[委員からのコメント]
ほんのりごま油が香るやさしい味でおいしい。レンジで簡単に作れるところがよい。
[委員からのコメント]
幅広い年代に好まれるアイディア料理。しらすせんべいもアクセントになっていておいしい。
[委員からのコメント]
和洋中の三種の味つけのアイディアがよく、おつまみとしても楽しめそう。
[主な魚介藻類]
アジ・アマエビ・タラコ
玉谷 貴子さん
山形県:会社役員
[委員からのコメント]
ボリュームたっぷりの贅沢なアジフライ。べにえびの殻も衣に使っていることにギョギョっとびっくり!
[主な魚介藻類]
アンコウ
野村 みゆきさん
茨城県
[委員からのコメント]
鍋料理でおなじみのあんこうを気軽に楽しめ、中華まんにすることで普及しそう。
[主な魚介藻類]
サバ
岸端 ひよらさん
静岡県おさかな普及協議会推薦
静岡県立清流館高等学校 普通科1年
[委員からのコメント]
調理法がシンプルで魚と一緒に野菜も食べられ、楽しめる一品。
[主な魚介藻類]
アサリ・ノリ
小川 典子さん
千葉県:大学臨時職員
[委員からのコメント]
たっぷりあさりが入った真薯と海苔を使ったあんの相性がよかった。
八尾市立龍華中学校
第24回の冊子は、こちらからダウンロードできます。(3.5MB)
ダウンロード12月3日開催
イベントレポート
※この動画は画質(解像度)を変更する事ができます。詳しくはこちらのページにある手順に沿って変更してください。
会場案内板
今年のテーマ
JF全漁連 三浦秀樹常務理事による主催者挨拶
応援メッセージを送る審査委員9名
応援メッセージを送る審査委員
応援メッセージを送る審査委員
魚活チャレンジ部門
実技審査の様子
魚活チャレンジ部門
実技審査の様子
魚活チャレンジ部門
実技審査の様子
プロを目指す学生部門
実技審査の様子
プロを目指す学生部門
実技審査の様子
プロを目指す学生部門
実技審査の様子
テーマ①「日本のさかなをもっと食べよう」
JF全漁連 輸出・直販事業部 消費拡大対策室
馬田英史調査役
テーマ②「わかしお石けんとJFグループの取組みについて」
JF全漁連 購買事業部 資材課
向井春磨副調査役
水産庁漁政部加工流通課 中平英典課長の挨拶
農林水産大臣賞受賞2名の表彰状授与
魚活チャレンジ部門 農林水産大臣賞 福田眞子さんへのインタビュー
プロを目指す学生部門 農林水産大臣賞 金尾花香さんへのインタビュー
服部幸應審査委員長の総評
記念撮影
イベントレポート文章編は、JF全漁連が運営するWEBメディア Sakanadia をご覧ください
約20年前に国の食生活指針を受け、米と魚中心の日本型食生活の定着を図る目的で始まったシーフード料理コンクールは、これまで56,000作品を超えるオリジナルレシピが応募され、食のプロを目指す学生や一般消費者の皆様から様々な場面で楽しめる魚介藻料理が披露されました。この「シーフード料理コンクール」は、国産水産物を使ったお魚料理を競うだけでなく、みなさんの食生活において、お魚をより身近に楽しんでいただくとともに、その美味しさを再発見していただきたいという思いから実施してまいりました。水産物は元来、持続可能(サステナブル)な資源であり、国産水産物を食べることは、SDGs(持続可能な開発目標)にも意識を向ける機会となります。水産物がサステナブルな食であることも含め、毎日の生活の中で美味しいお魚を食べていただく機会が増えるよう願っております。このコンクールに作品を寄せられた多数の皆様に対し、厚く御礼申し上げますとともに、後援・協力団体、審査委員、関係各位に対しまして心より感謝申し上げます。
調理師専門学校・高等学校調理科・栄養専門学校・短期大学・大学で専門的に調理・栄養を勉強している食のプロを目指している学生、および漁業関係推薦の同学生。
※なお、高等学校家政科、生活科などの学生で将来食のプロをめざしている学生は、任意でエントリー可。魚活チャレンジ部門と自由選択。
プロを目指す学生部門以外の学生(小・中・高・大・専門学生等)、一般の方(プロアマ問わず)、および漁業関係推薦の方。
ほか各賞・学校奨励賞を予定、副賞もご用意しております。
(1)書類審査
2部門で計16名以内を選定します。審査通過者には2023年11⽉2⽇(⽊)までにご連絡いたします。
(2)実技審査
審査通過者による実技審査を2023年12⽉3⽇(⽇)服部栄養専門学校にて行い、受賞作品を決定します。
※審査出場者ご本人(1名分)の往復交通費・宿泊費を本会規定により支給します。
※実技審査の詳細は、通過者に別途ご案内します。
(3)選考・審査基準
各部門のテーマに沿って、以下の項目について総合的に採点します。
(4)表彰式
2023年12⽉3⽇(⽇)※詳細は、審査通過者へ別途通知
会場:服部栄養専門学校(東京都渋谷区)
服部 幸應(審査委員長)
学校法人服部学園 服部栄養専門学校 理事長・校長
さかなクン
国立大学法人 東京海洋大学名誉博士・客員教授、
農林水産省お魚大使、JF全漁連魚食普及推進委員
井上 幸洋
割烹井上 代表取締役
関口 智幸
学校法人服部学園 服部栄養専門学校 西洋料理主席教授
田口 道子
管理栄養士・料理研究家
長沢 美津子
おさかなマイスター、朝日新聞編集委員
平沢 裕子
産経新聞社東京本社 編集局 文化部 記者
三浦 秀樹
全国漁業協同組合連合会 常務理事
馬渕 知子
マブチメディカルクリニック院長、学校法人食糧学院 学院長
計 9名
シーフード料理コンクール
イメージキャラクターのご紹介です。
【コンクール問い合わせ先】
JF全漁連 消費拡大対策室内
「第24回シーフード料理コンクール」事務局
TEL 03-6222-1321
(平日9:00-17:00 ※昼休12:00-13:00)
※土日休除く
[委員からのコメント]
明石の海の豊かさが見た目にも味わいにも表現されていた。全体のバランスがよく、味が計算されている。