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鳥取県

鳥取のサワラ


旬:10~3月

濃厚な旨みと食感を持つ鳥取のサワラ!!
どんな料理にも合う、上品な魚に舌鼓!!

プライドストーリー

回遊魚特有の口当たりの良い食感で上品な風味をお楽しみください!
曳縄釣りで神経〆されたサワラや定置網の高鮮度のサワラは『身の持ちが良い』と珍重!

 「春告げ魚」として主に瀬戸内方面での漁獲が有名なサワラでしたが、20年ほど前から日本海への回遊が増加。鳥取県沖でも、秋から冬を中心に漁獲されるようになりました。日本海鳥取沖で長期間回遊しているサワラは、回遊魚特有の口当たりの良い食感と濃厚な味、上品な風味が自慢で、多くの方に喜ばれています。刺身は、旨味と食感が魅力。たたきでも、濃厚な脂の味わいを堪能することができます。その他、塩焼き、炊き込みご飯、西京焼きとするなど、さまざまなレシピでいただくことができるのは、癖のない白身の魚ならでは。
 また、美味しいだけではなく、頭の働きをよくするDHA、血液コントロールしてくれるEPA、体の発育に必要なビタミンB2、その他ナイアシン、タウリン、カリウムなど、数々の栄養素をその身に多く含むことでも注目を集めています。

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水揚げ漁港や漁法

平成12年頃から鳥取県沖で水揚げが多くなってきた鳥取のサワラ!今では鳥取の秋冬の味覚の1つに!
漁師は激戦区の鳥取県西部地域で、刺網や一本釣り、定置網で獲る!

 鳥取のサワラは県下全域で水揚げされますが、特に鳥取県西部地域が激戦区になっており、より良いサワラとより多くの水揚を求め、漁期には沢山の漁師が漁場を目指します。
 もともと、日本近海に広く分布する魚なので日本海にも生息していたとは考えられますが、鳥取県沖では平成4年ごろまではあまり漁獲されていませんでした。徐々に漁獲対象魚種として注目されるようになったのは、平成12年頃から。平成23年には400トンの水揚げ量を記録しています。
 漁法は刺網、一本釣り(曳縄釣り)、定置網で漁獲され、刺網は魚群を取り囲むように網を打ち、漁獲します。一度に大量に漁獲することが出来ることが魅力です。
 一本釣り(曳縄釣り)は餌、疑似餌で沈め、曳航して誘い、魚を釣り上げます。1尾ずつ釣り上げるため、活〆等の高鮮度出荷が可能です。
 定置網は魚の回遊経路を道網で遮り、網へと魚を誘導し、漁獲します。
 とりわけ、曳縄釣りで神経〆されたサワラや定置網の高鮮度のサワラは『身の持ちが良い』と言われ珍重されています。

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