豊富な餌を食べ、旨みを十分蓄えた高級食材。
味はもちろん、栄養価の高さも魅力のひとつ
茨城の海は、親潮と黒潮が交わり、栄養分が豊富なことが特徴です。磯場にはあわびの食物となるアラメやカジメなどの大型の海藻が繁茂していて、あわびにとっては絶好の環境。北方系のエゾアワビが、北茨城市から大洗町までの水深5mほどの岩礁域に生息しています。
あわびには、旨味成分であるグルタミン酸が多く含まれ、肉厚の身は甘みが強くコリコリとした食感が特徴です。採れたての新鮮なあわびは、刺身や踊り焼きなどで味わうことが出来ます。
あわびは、低脂肪・高たんぱく・低コレステロール・低カロリーな食材で、海藻をたくさん食べて育つため、銅、亜鉛、鉄分、マグネシウム、カリウムなどのミネラル類が豊富なほか、コラーゲン、タウリン、ビタミンA・B・Cなどの栄養素がたくさん凝縮されています。
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