良好な環境で育つガザミは、殻の中に旨みを凝縮。
内子がたっぷり入ったメスはまさに至高の逸品
瀬戸内海中央部の燧灘(ひうちなだ)は、ガザミ(ワタリガミ)の好漁場。ガザミの生育に適した砂地であり、好物であるタコが数多く生息しています。ガザミが一番おいしくなるのは、秋から冬。身が締まりミソが充実して絶品です。さらに鮮やかなオレンジ色の内子が入ったメスは、まさに最高のごちそう。高タンパク・低脂肪で、カルシウム、鉄、亜鉛、マグネシウムなどのミネラルを多く含むことも、魅力のひとつです。
地元では欠かすことのできない食材であるガザミ。地元の西条祭りや新居浜太鼓祭りなどの秋祭りに、家族や客人へのふるまいとして提供され、重宝されています。
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